小田裕也が引退 “特別な2人”へ向けた個人的なメッセージに涙腺崩壊「投稿見てボロ泣き」「早く見て」
「個人的にはなるのですが…」現役引退を発表したオリックス・バファローズの小田裕也。インスタに綴った内容がファンの涙腺を緩めている。
プロ野球球団「オリックス・バファローズ」の小田裕也外野手が17日、自身の公式インスタグラムを更新。現役引退を伝え、“特別な2人”へつづった友情のメッセージが大きな反響を呼んでいる。
■10年間の選手人生に終止符
2014年のオリックス入団から約10年間プレーした小田外野手。近年は守備固めや代走として活躍したが、16日にオリックスが今季限りで引退すると発表し、翌17日には小田外野手本人がインスタグラムで報告。
「プロ野球という厳しい世界で10年間プレーできたことを誇りに思います」とつづり、球団の監督、コーチや関係者、チームメイトに感謝した。
応援してくれたファンにも「いいときばかりじゃなく、むしろ悪いときのほうが多かったと思います。それでもいつも変わらない温かいご声援をありがとうございました」などと想いを伝えている。
■大学時代の同級生に「ありがとう」
さらに、「そして、個人的にはなるのですが」と前置きをし、東北楽天ゴールデンイーグルスの鈴木大地内野手、オリックスの西野真弘内野手に向けてコメント。
鈴木内野手は東洋大学時代の同級生で「大地が居たからプロを目指せたし、大した選手にはなれなかったけど、ここまでやってこれました」と振り返る。
「最後は同じチームでっていう想いもあったけど、敵チームだからこそより刺激し合えたのかなと思います」と、これまでの関係性についてつづり、「本当にありがとう。そしてこれからもよろしく」と結んだ。
■同期と過ごした時間は「僕の宝物です」
同時期にオリックスに入団した西野内野手には「同期入団で出会って、最初の頃は真弘の活躍に刺激を受けて、真弘に負けたくないっていう気持ちでプレーしてました。それが段々と一緒にプレーして活躍したい、勝ちたいという気持ちに変わっていきました」と、ライバル意識があったことを明かす。
「2人揃って出場することは多くはなかったけど、西野と同じチームで10年やれたのは僕の宝物です」と気持ちを記し、「一足先に引退するけど、西野らしく最後までやり切ってください。応援してます」とエールを送った。