くわばたりえ、泣きながら明かした“消化できない母の言葉” 視聴者も「わかる」と涙
3年前の出来事を振り返ったくわばたさん。今でもモヤモヤしているという母の言葉とは…。
■嫌なこと…すぐ忘れるか、覚えているか
同期のお笑いコンビ・北陽(虻川美穂子さん・伊藤さおりさん)を迎えトークを展開するなか、“嫌なこと”をされてもすぐ忘れるか、覚えているか…の話題に。
嫌なことがあってもすぐ忘れてしまうという伊藤さんに、忘れられないタイプだというくわばたさんは「忘れたほうがいいじゃない。1番羨ましい」と返し、「ちっちゃいことやねんけど…」と、今もなおモヤモヤしているあることを振り返ります。
■「美味しかった?」に母親の返答は…
3年前、両親へ旅行をプレゼントしたというくわばたさん。うなぎを食べたいと話す母親に、お小遣いも多めに渡し「お昼ご飯、美味しいうなぎ食べておいで」と伝え、両親は旅行へ。
その後「美味しかった?」と聞いたくわばたさんに、母は「美味しいところって言ったから行ったんだけど、めちゃくちゃ不味かった」「車のゴム食べてるみたいにカッチカチ」など、返ってきた言葉はお店の文句だったのだとか。
■3年前を思い出して涙
くわばたさんは、喜んでもらいたいとの一心で小遣いを渡しただけに「なんで嘘でも『美味しかった』って、なんで言われへんねんって…昨日のことのようにイラッとする。今でも消化できひん」と、今も母の言葉に納得が出来ない様子。つづけて「泣きそうになんねん、この話」と当時の心境を思い出し、思わず涙。
嘘でも「美味しい」と言うべきだ…というのは、自身の基準であることは理解しているものの「ほんまに喜んでもらいたかったのに、不味かった話を聞かなあかんねんって思って…」と気持ちを述べました。
■「やっと腑に落ちた」
さらに、この件を思い出して涙を流してしまう自分もよくわからないことを伝えると、伊藤さんは「それだけ、お母さんとかのことを想ってるんだよ。それが誰よりも強い…というのがこの涙」と冷静に分析。
虻川さんは、奮発して買ったうなぎが焦げていた経験を伝え「それを娘に奢ってもらったら、より頭にくるよ」と伝えると、伊藤さんも「お店に怒ってるのよ。悔しかったんだよ」と頷きます。
母親は、娘からもらったお金で美味しいうなぎを食べたかったのに、なんてことをしてくれたんだ…との気持ちだったはず、と説明すると、「私は違うほうで解釈してもうてんねや…」「3年越しにやっと腑に落ちた」と納得した表情を見せました。