新井貴浩監督率いる広島東洋カープ失速の要因を伊東勤氏が分析 「周りが優勝と言い出して…」
9月に入り2勝7敗と失速している広島東洋カープ。優勝経験豊富な伊東勤氏が語るその要因とは?
■巨人と阪神の争いになる可能性も
その後、伊東氏は巨人の現状や調子を上げている阪神タイガースの戦いぶりを分析。「最終的に巨人と阪神の争いになる可能性もある」と指摘する。
広島については「全員野球で粘っこくやっていた姿が見られない。早く本来の姿を取り戻してほしい」とエールを送った。
■11日の試合も逆転負け
広島は11日に行われた巨人との試合でも、8回を終わり2対0とリードしながら、抑えの栗林良吏投手が9回表に大乱調。
連続フォアボールなどでピンチを招くと逆転を許し、代わった投手打たれて一挙9点を失い負けるという、信じられない結果となった。
痛い星を落とした広島と首位巨人との差は3.0ゲーム。3位阪神との差も0.5ゲームとなっており、苦しい状況になりつつある。