Aosトラットリアの「蓮根ステーキ」は焼くだけ ワインが止まらないごちそう
Aosトラットリアの「蓮根のステーキ」は、蓮根のシャキシャキ感と甘みを堪能できる。
煮物やきんぴらなど和食に使うイメージが強い蓮根。シャキシャキ、そしてほくほくした食感が楽しめる食材だ。家庭で簡単にできるイタリア風のレシピを紹介する『Aosトラットリア』が「蓮根ステーキ」を紹介していたので、編集部でも試してみた。
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■使うのは蓮根とにんにくだけ
材料はこちら。なお、この分量で2人前だ。
れんこん:250~300g
オリーブオイル:大さじ1
にんにく:1かけ
バルサミコ :大さじ2
しょうゆ:大さじ1
はちみつ:大さじ1/2
こしょう:適量
■切って焼くだけ
蓮根は、よく洗ってから皮ごと1〜1.5cm程度の厚さにカットする。にんにくは包丁の背で潰して芯を取り除いておこう。
蓮根といえば、切った断面の色が変わらないよう酢水に付けて置く場合もあるが、今回はそのまま使う。「蓮根が赤くなるのは、ポリフェノールが含まれているから。アクではないから、食べてもまったく問題ない」とのこと。手間がかからず、料理ができるのは嬉しい。
フライパンに、オリーブオイル大さじ1と潰したにんにくを入れて加熱する。にんにくが色づいたら、蓮根を並べていこう。にんにくは焦げないよう蓮根の上に置いておくのがおすすめ。この状態でときどきフライパンを揺らしながら、表面に焼き色が付くまで約7分ほど中火で焼く。
蓮根がいい色になったら裏返し、水を大さじ1ほど加えてから弱火にし、蓋をして5分ほど蒸し焼きにしていこう。
両面が色づいたら、しょうゆ大さじ1、バルサミコ酢大さじ2、はちみつ大さじ2分の1を混ぜたソースを蓮根に絡めていこう。半分ぐらいまで煮詰めたら、お皿に盛り付けこしょうを軽く振って出来上がり。
■シャキシャキほくほくで甘い…
蓮根はシャキシャキした食感が残っているが、ホクホク感も楽しめる。バルサミコ酢のコクのある酸味とはちみつのほの甘いソースが絡んで副菜とは思えない1品だ。バルサミコ酢はぶどうから作られているので、ワインとの相性もバッチリ。
厚めに切っているから、食べ応えもある。このバルサミコ酢を使ったソースは、肉などにも合いそうだ。切って焼くだけの簡単調理なのに、蓮根がごちそうに。ワインが進みすぎる美味しさだった。
■バルサミコ醤油のれんこんステーキ
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)