武井壮が実践する米不足騒動の“意外な対策”に共演者も興味津々 「古米を新米のように…」
武井壮さんが伝授する古米の美味しい食べ方と、米不足改善に向けた最新の農家の動向を紹介。
10日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、「令和の米騒動」とも呼ばれる米不足に改善の兆しが見えてきたことを報道。
9月に入り米の供給が増えているものの地域によってはまだまだ手に入りにくい現状にあり、アスリートでタレントの武井壮さんは「古米を美味しく食べるテクニック」を紹介しました。
■ 米不足と貯蔵需要の現状
依然として店頭では米が消えている店もあり、店側からは「多くの人が食べるためではなく、貯めるために米を購入している」という証言も。
一方で沖縄や奄美大島では米不足が解消しており、観光客が購入して関東や関西の親戚に送るケースも見られるそうです。
今後、米不足に陥る不安はないのか、同番組が取材したところ、茨城県の米生産者は実った稲を観察しながら「平年並みの収穫量は充分見込めるかと思います」とコメントしています。
■ 生産者は「慌てて買い占めなくても」
さらに生産者は、「そこまで今、慌てて買い占めなくてもお米はあるのかなと思います」と述べ、「今年のお米は安心してお待ちいただければいいのかなと思います」と太鼓判を押しました。
谷原さんは、「あって当たり前のものがないと、本当に困りますけど、沖縄から買って送る方もいらっしゃる」と驚きの声も。
また、同番組で東京練馬区の米取り扱い店舗30店舗を調査したところ、在庫があったのは25店舗。およそ8割の店舗に在庫があるそうです。
■ 米の価格と供給見通しを紹介
お米マイスターの専門家によると、「9月下旬から10月上旬にある程度店舗に並び、年明けくらいに今の価格より1割くらい下がる可能性もある」とのこと。
さらに「今年の新米は当たり年ですごく美味しい。楽しみに待っていてもらえると良いでしょう」との情報もあり、谷原さんも「これは焦って買わなくてもいい」と宣言しました。
武井壮さんは「僕は古米を20キロ分ちゃんと買って置いてあって、新米が買えないときとかは、古米を新米のように炊ける技術を使って保存したりしています」と、備蓄があることを明かしました。
■ 古米を美味しく食べるテクニック
スタジオメンバーは武井さんの古米活用術に興味津々で、谷原さんは「どうやってやるの? 教えて」と質問。武井さんは「お水をちょっと多めにして、油とかを少し入れるんですよ。それで、1合だけ炊くんです」と説明。
続けて「多く炊くとパサパサになっちゃったりするので、1合炊いて、それを炊きたてのまま冷凍するんです。そうすると、意外と新米のように食べられたりするので」と、古米の美味しい食べ方を解説していました。
・合わせて読みたい→里崎智也氏、大学時代のありえない食生活告白 「黄色くなったすごい臭いの…」
(文/Sirabee 編集部・星子)