松田宣浩氏、北海道日本ハムファイターズ・水谷瞬の活躍に喜び 「開花して本当に良かった」
元福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩氏がかつての弟子・北海道日本ハムファイターズ水谷瞬の活躍に喜びの声を上げた。
■松田氏が水谷選手の活躍を称賛
松田氏がパシフィック・リーグのクライマックスシリーズ進出を争うチームを分析した今回の動画。
スタッフから日本ハムの注目選手を質問された同氏は「元熱男塾にいた水谷選手」と、かつての後輩である水谷選手の名前を挙げる。
理由については「今年、現役ドラフトで日本ハムに移籍して。1日1日、がんばって、新庄剛志監督に近づいたなというような」と今季の活躍ぶりを称賛した。
■「しっかり結果を出している」
さらに松田氏は「交流戦MVP。パ・リーグが再開してどうか。 しっかり結果を出してますよね。だから本当に日本ハムに移籍して、良かったなと思います」と語る。
続けて「このままの活躍というかね。今年良かった形で、 CS以降の戦いも、がんばってほしいなと思います」とエールを送った。
■「開花して本当に良かった」
スタッフから「ポテンシャルはすごかったですか?」と質問すると、「僕らは牧原大成選手と3人で自主トレをしていたんです」と告白。
続けて「ニューヨーク・ヤンキースにジャンカルロ・スタントン選手がいるんですけど、鷹のスタントンと言って。それぐらいポテンシャルの高い選手が、開花して本当に良かった。これからもがんばってほしい」と水谷選手の活躍に喜びの声を上げた。
その後松田氏は日本ハム・千葉ロッテマリーンズ・東北楽天ゴールデンイーグルスの戦力を独自の視点で分析した。
■現役ドラフトで日本ハムに移籍
水谷選手は2018年のドラフト会議でソフトバンクから指名を受け、入団。松田氏に弟子入りし打撃を磨いたが、怪我が多かったこともあり、1軍の試合に出場することはできなかった。
2023年に行われた現役ドラフトで日本ハムに移籍すると、才能が開花。今年の交流戦では史上最高打率となる4割3分8厘を記録し、MVPを受賞。その後も1軍に定着し、規定打席未到達ながら、4日終了時点で3割7厘の打率を残している。