リュウジ氏考案、”バカの弁当”が簡単&激ウマ 卵1個で卵焼きを作る裏ワザが便利すぎ
料理研究家・リュウジ氏がおすすめする「バカの弁当」がシンプルに美味い。これ、実用性ありすぎかも。
■シンプルさにこだわった弁当
今回、参考したのは彼のYouTubeチャンネルにアップされていた『これ、マジで全人類好きだろ。巻かない卵焼きと最高の焼き方のソーセージで作る【バカの弁当】が旨すぎる』という動画。
タイトルにもあるように、卵焼きとソーセージをメインのおかずにした弁当のレシピとなっている。動画ではレンジとフライパンで調理していたが、レンジのみで完結することもできるという。そして、使用する食材はこちら。
卵…1個
水…小さじ2
これ!うま!!つゆ…小さじ1
ご飯…200g
味の素…2振り
ソーセージ…5本
鰹粉…適量
油…適量
醤油…適量
海苔…適量
マヨネーズ…適量
七味…適量
■意外な卵焼きの作り方
まず初めに、冷凍ご飯をレンジで加熱し、その間に卵に水と出汁を入れてかき混ぜていく。今回のレシピは、食材を加熱中に他の作業を進めることで効率化できるのがポイント。
その後、お皿にラップを敷き箱型になるように形を作り、そこに溶き卵を流し込む。後はラップでいい感じに包みこんで、600Wで1分20秒チンしていく。本当にこれだけで卵焼きができるのだろうか…。
加熱が完了したらこのような感じに。くるっと上下を変え、温かいうちに形を整えておこう。なお、卵の加熱と成形の間に、ご飯の準備をしていくとスムーズ。
加熱したご飯に味の素、鰹粉、醤油、海苔をセットしておこう。後はフライパンでソーセージを焼き(レンジ加熱でもOK)、カットした卵焼きとともにトッピング。最後に、弁当の隅にマヨネーズと七味唐辛子を添えて完成だ。
■気になる味は…
完成した弁当がこちら。かなりシンプルな内容だが、確かに「これがいい!」と思わされるラインナップだろう。
実際に食べると、シンプルに美味い! ソーセージは安定した美味しさで、端に添えているマヨネーズを付けるとジャンクさがプラスされてこれもまたいい感じ。下段ののり弁当部分との相性も良く、これこれ~!といった満足感がある。
そして気になる卵焼きは、ふんわりとして滑らかなテクスチャーでこれまた美味しい。正直、焼目などがないため物足りなさがあるのかと思っていたが、全く気にならない。フライパンを洗う手間もなく、加熱時に手が空くことなどメリットも多く、今後この方法で作るのもありかも。
比較的に簡単に作れてしっかりと美味しい弁当であるため、気になった人は一度試してみては。
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)