神木隆之介の中性的な魅力を分析 「低音イケボ」で歌手デビューに期待:顔相鑑定
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、俳優の神木隆之介さんを鑑定。
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、10月スタート予定のドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で出演を務める俳優の神木隆之介さん。
1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。神木さんは、端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るく真っすぐな主人公・鉄平を演じます。
神木さんの民放での連続ドラマ主演は『11人もいる!』(テレビ朝日系)以来13年ぶり。國村隼さん、沢村一樹さん、中嶋朋子さん、山本未來さん、さだまさしさんの出演も決定し、放送前から期待が高まっています。
■少年のような少女のような表情
男性的な要素が色濃く出た部分と、女性的な要素が強い部分が共存した「中性的な魅力」のあるお顔をしています。また、子役時代と変わらない、少年のような、少女のような無垢な表情も見せます。
声・話し方の表現力に高い評価を得ている神木隆之介さんですが、顔も可愛らしい表情、素朴さ、優しさ、色気…といろんな顔を見せます。今回は、神木さんの顔パーツを一つ一つ分析することで、その魅力を探ってみます。
■男性ホルモンが多いアゴ
輪郭は丸っぽい印象があるものの、エラとアゴががっしりしていて八角形のような形をしています。特にアゴ先が角張っているのが特徴的。下顎の頤(オトガイ)がガッシリしているのは男性ホルモンが多い証拠です。
男性のオトガイの幅が広いのは、女性に比べて太い喉頭(こうとう)を収納するためで、それが性的魅力になったと人類学では考えられています。神木さんの「低音イケボ(イケメンボイス)」はこのアゴの賜物です。
■アンチがつかない「クシャ笑顔」
目は小さく直線的で細めです。笑うと目がなくなる「クシャ笑顔」になるのが特徴で、男女問わず周りから親しまれやすいタイプです。控えめで思慮深い性格をしているので、アンチもつきにくいです。
そして、瞳の奥に女性のような優しい色気があるように感じていたのですが、左目(向かって右)が少し外側の外斜視気味の相をしていました。それが「視線がわかりにくい」のと「複雑な表情」に繋がり、妙な色気を感じるようになっています。
■さだまさしプロデュースで歌手に
口は直線的で横長な男性的な口をしています。これは勤勉さと厳格さを表す顔相です。しかし、口角がキュッと上がっていることが多いのと、目が穏やかで優しいことで、全体的には中性的な印象の顔になっています。
『海に眠るダイヤモンド』には、ドラマの舞台である長崎市出身のシンガーソングライター・さだまさしさんが寺の和尚役で出演。そういえば神木さんは、美声で歌が上手いと評判にもかかわらず、まだ歌手としてCDデビューしてなかったような。
ドラマの共演をきっかけに、さだまさしさんのプロデュース&さださんとのデュエットで歌手デビューを期待したいです。
◆池袋絵意知
観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。
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(文/Sirabee 編集部・池袋絵意知)