『24時間テレビ』あのちゃん、“ぼく”呼びをする理由 「どん底まで落ちて…」
「ぼく」呼びでおなじみのあのちゃんが、自身を「ぼく」と言い始めた理由とは…。『24時間テレビ47』で明かした。
「あのちゃん」ことアーティストのあのが、31日から1日にかけて放送の『24時間テレビ47』(日本テレビ系)に出演。深夜のコーナー「上田と女とオリンピアンが吠えるア〜ンドやす子を応援する夜」で学生時代のエピソードを話すなかで、「ぼく」と呼ぶ理由を明かした。
■高校時代の恋愛事情
あのちゃんは中学時代は不登校だったが、高校からは猫を被って生活したため、2ヶ月で10人ほどに告白されるほどモテたという。
上田晋也から「恋愛に発展したのもあったの?」と聞かれると、「まったくなくて。みんなLINEとか直接告白してくるんですけど、嫌いな食べ物に例えて『ごめんなさい』(って言った)。たとえば『ピーマンの肉詰めみたいなのでごめんなさい』とか。そのほうが本当に思ってるって伝わったので、それを恒例化しちゃってました」と振り返る。
■「ぼく」呼びを始めた理由
その結果、メッキがバリバリと剥がれたと言い、「それでカースト上に最初入っちゃったんですけど、どん底まで落ちて、みんな自分のことを『拙者』とか、『某』とか、『我』とか言う子しかいなくて…」と話す。
「ぼくはそれで『ぼくって言っていいや』って思えた。『私』って言えない思春期を送ってきたので、自分らしく好きな呼びやすいので良いんだって」と“ぼく”呼びの理由を明かした。
■ネットの反応は
あのちゃんのエピソードに、ネット上では「初めて聞いた」「きっかけがやっと分かった」「一人称の意味をあのちゃんが話すのをきいて、なんかすっきり」「あのちゃんのモテエピソードかわいい」といった声があがった。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)