スシロー、皿の上でとんでもない勘違いが発見されるも… 人気配信者は「感動してます」

『ストリートファイター』とコラボ中のスシローが「カオスすぎる」と話題。人気配信者・ストーム久保氏と共に、真偽を確かめに向かうと…。

2024/08/31 12:30

■この竜巻旋風脚は「アリ」なのか…?

スシロー

皿の上に置かれたのは、とんでもない姿勢で必殺技・竜巻旋風脚を繰り出すリュウと、上下逆さまになって必殺技・ローリングクリスタルフラッシュを放つバルログのピック。

やはりスシローにて、本来の姿と乖離した必殺技が見られるという噂は本当だったのか…。

こちらの光景を受け、久保氏は「『ストリートファイターシリーズ』には、竜巻旋風脚を使うキャラクターが複数います」と、突如解説を始める。

スシロー

続けて「リュウは従来通りの竜巻旋風脚を使い、ケンと豪鬼は『ストリートファイターV』(以下、スト5)から斜め上に上昇する軌道が増え、リュウの師匠である剛拳は垂直上昇する竜巻旋風脚など、様々な竜巻旋風脚がありました」と、そのバリエーションについて説明してくれたのだ。

そんな久保氏曰く、スシロー式の「斜め竜巻旋風脚」は、強いて言うならば「『スト5』のケンのEX空中竜巻旋風脚に似ているように見える」とのこと。

しかし久保氏は「それにしては角度が鋭すぎますし、足の角度から考えると、水平に飛んでいるのでなく斜めに下降しているのではないでしょうか?」と、疑問も口にしている。

スシロー

シリーズを重ねていくにつれてバリエーションが増えている必殺技…と言うこともあり、「逆ダブルラリアットほどの衝撃は無かったのが、正直なところです」と、忌憚のない意見を寄せてくれたのだ。

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■あまりの全力ぶりに、久保氏感動

なおスシローでは、今回の『ストリートファイター』コラボに、尋常でない力を注いでいる。

スシロー

中でも東京・新宿三丁目店、大阪・お初天神通り店は「スペシャルコラボ店舗」として、『ストリートファイター』一色となった内装や、様々な展示物が楽しめるのだ。

スシロー

こちらの光景を受け、久保氏も「過去に『ストリートファイター』のコラボイベントは何度か開催されましたが、今回のように入口から内装まで、全て専用の装いにしてあるるケースは稀です。しかも、あの有名寿司チェーンであるスシローがですよ?」と、興奮した様子。

さらに「カウンター席とテーブル席はもちろん、待合スペースすら『スト6』一色になっているのを見て、ここまで大規模に『ストリートファイター』を前面に出したコラボを開催してくれたことに、私はいたく感動しています」と続け、サングラスの奥を潤ませていた。

スシロー

だが、久保氏は「コラボ要素をしゃぶりきるには、多少の運も必要です」と続ける。

店内には『スト6』初期キャラクターの等身大背比べイラストが展示され、人気の撮影スポットとなっているのだが、店内奥の壁に貼られており、この位置はテーブル席前方の通路にもなっているのだ。

こうした点を踏まえ、「パッと写真を撮ったり、見ることはできますが、じっくり眺めたい場合はイラスト近くのテーブル席に案内されるよう祈る必要があるので、来店前に神社に行っておくことをオススメします」「おこがましい発言ですが、反対側の壁にはイラストがなかったので、どちらの壁にもイラストがあれば、どこの席に通されても嬉しかったな〜という感想です」と、心情を語ってくれた。

また、コラボピックは全34種類、コラボステッカーは全12種類あるため、コンプリートするには運の他、根気も必要となってくるのだ。

実際、久保氏も目当てのステッカーを引くため、ケーキを3つも完食している。

スシロー

そのため久保氏は「ケーキ自体は美味しかったですが、またコラボがあるなら特典がもらえるのはスイーツではなく、寿司にしてもらいたいな…と胃もたれしながら、おじさんは思いました…」と、遠い目で語っていた。

また、久保氏は「決して、決してCAPCOM様に逆らうわけではございません!」「スシロー様に意見を申しているわけではないので、悪意ある切り抜き方は勘弁してください!」とも補足しており、CAPCOMやスシローと戦争を始めるつもりはないため、安心してほしい。

スシローの大人気コラボは明日9月1日(日)で終了するため、ぜひこの週末に楽しみ尽くしてほしい。来店の際は、台風に気をつけて。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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