自信を持てば周囲の評価も… 約2割が「自分の成長」のために行っていること
いくつになっても、成長したいとの気持ちを持つことは大切なのかもしれない。
世の中には、自己啓発や自己実現への意識が高い人もいるだろう。人生をより豊かに送るためには新しいことに挑戦し、能力を磨き続けることが重要とされている。そのために、自分磨きに励む人も多いようだ。
■約2割「自分磨きをしている」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女622名を対象に「自分磨き」に関する意識調査を実施したところ、全体で25.7%の人が「自分磨きを積極的に行っているほうだと思う」と回答した。
■男性に多い傾向
性年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっているのが特徴といえる。
自分磨きと聞くと、見た目などに気を遣うことを思い浮かべる人もいるだろう。しかし今回の調査では、外見だけでなく内面の成長ととらえた人が多いために男性の割合が高くなったのもあるのかもしれない。
■仕事にまつわることで
仕事に関することで自分磨きをしているという30代男性は、「最近、仕事で行き詰まりを感じ、自分に足りないスキルは何かを考えるようになりました。そこで、オンラインの講座で仕事に必要なスキルを学び始めることにしたんです。課題に取り組むたびに自信がついてきて、周囲からの評価も上がってきている気がします」と話す。
自分磨きをしたおかけで積極性がついたようで、「これまでは自分に自信がなかったので、仕事に対しても遠慮がちになってしまっていた気がするんです。しかし勉強することで自分に自信を持てるようになり、積極的に仕事に取り組めるようになれました。とにかく、なんでもやってみることが大切だと思ったんです」と続けた。
■家事や育児に追われて
ネットユーザーからも、「自分磨きして、今の自分を変えたい」や「もっと自信を持っていけるように自分磨きします！ 外見も中身も」と自分磨きに励む投稿が見られた。
しかし自分磨きをあまりしない人やできない人もいるようで、「自分磨きとかに興味がないから、その辺の支出も少ない」や「家事育児の忙しさを理由に、自分磨き全然してなかった」との意見もあった。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女622名
