『虎に翼』航一が父として娘・のどかに歩み寄った“最初の一言” 「ベスト」「優しい愛の言葉」

朝ドラ『虎に翼』で、感情を爆発させた娘・のどか(尾碕真花)に、航一(岡田将生)は向き合おうと決意。歩み寄る一言を受け、「涙腺崩壊」の声も。

岡田将生

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、航一(岡田将生)が、長女・のどか(尾碕真花)にかけた“一言”がXで話題を呼んでいる。

【画像】のどかは感情を爆発させる


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■本心を打ち明ける航一

のどかとの麻雀勝負へのプレッシャーから、腹痛で倒れた優未(毎田暖乃)を、航一や百合(余貴美子)、朋一(井上祐貴)も気遣う。その様子を見たのどかは、いつの間にか寅子(伊藤)と優未が家の中心になっていると指摘。航一が自分たちを顧みなかったことを訴えて感情を爆発させる。

航一は、戦前に総力戦研究所で日本の敗戦を予測しながら開戦を止められなかった悔恨もあり、家族と距離を置いてしまったことを打ち明ける。

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■「何が食べたい?」

寅子は、しばらくの間「家族のようなもの」を休もうと提案。優未とともに星家から離れる。

子供たちの気持ちを理解した航一は、父として向き合うことを決意。のどかに「何が食べたい?」と問いかけ、のどかは声をあげて泣く。

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■「ベストかも」称賛

航一なりにのどかに歩み寄ろうとしてかけたこの言葉に、Xでは「親子の確執からの最初の歩み寄りが『何が食べたい?』なのはとてもよかった」「初手としてはベストかもね…」「親子の長い長い確執の着地点の第一歩として、航一がのどかにかけた最初の言葉がとても胸に響きました」と称賛の声が。

さらに、「そもそも『何したい?』と希望を聞いたのも初なんじゃないのかなあ」「責めるでもない父航一の『何が食べたい?』は泣くって」「不器用すぎるよ!」との意見もみられる。

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■「優しい言葉」「思いの根源」

「お父さんに『何が食べたい?』って 言われたことなかったのかな…のどかちゃん」「ずっとこうしたかったんだよね…しっかりお父さんに甘えたかったんだよねぇ(涙腺崩壊)」「『何が食べたい?』ってずっと聞いて欲しかったことなんだろうな」と、のどかの胸中を思いやるコメントも。

また、「『何が食べたい?』って『愛してる』や『大好き』よりも温かくて思いやりが溢れてて優しい愛の言葉だなと思った」「何が食べたい? って優しい言葉なんだなぁ」「『何が食べたい?』って親から子への思いの根源にある言葉なのかも。たまに会ううちの親も毎回聞いてくるもの」と、改めて思いを馳せる人も見受けられた。

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