サーヤ、コロナで公開中止した“ピクサーの名作”を熱弁 「すごい深い」「見るべき」
サーヤさんの熱いレビューを聞いたら必ず観たくなる、ピクサーの“隠れた名作”とは。
■一番泣いたアニメは?
サーヤさんの「最近いつ泣きました?」という質問から始まった今回の動画。
ニシダさんとさーやさそれぞれが泣いた映画やアニメについて語るなか、サーヤさんは「一番泣いたアニメがあって」と切り出し、「5回ぐらい見てんだけど、これいろんな人に勧めて見てって言ってる」「あれ大好きで。あの話が一番良い」「これ見てない人見てほしい」と、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作の「ソウルフル・ワールド」の名前をあげます。
■楽しく心温まる冒険物語「ソウルフル・ワールド」
同作品の公開日は2020年夏と発表されていましたが、新型コロナウイルスの影響で劇場公開を断念し、定額制動画配信サービス・ディズニープラスでの公開に切り換え。その後、4年の歳月を経て2024年4月に劇場公開となりました。
同作品は、楽しく心温まる冒険物語。ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師・ジョーは、うっかり足を踏み外して生まれる前の世界へ迷い込みます。
元の世界に戻り夢を叶えたいジョーと、自分のやりたいことや好きなことを見つけられず、「人間に生まれたくない」と思っている“こじらせ”ソウル・22番が、「人生で最も大きな質問の答え」を探します。
■サーヤ「すごい深いんですよ、このメッセージが」
サーヤさんは、今まで何の目的も持つことができなかった22番が、現実世界を楽しむことで見つけた“あるもの”について「これがすごい深いんですよ、このメッセージが」と熱弁。
そして「うわ、結論言いてぇ…」ともらすサーヤさんにニシダさんが「言っちゃおうぜ」とけしかけますが、サーヤさんは「いや、これライプ(作家の名前)見てほしい」「これは見るべき。絶対に結論を言わずに」と同作品を激推しします。
■「何のために生きてるか?」「打ち込むことがなきゃダメなの?」
また、熱弁が止まらないサーヤさんは同作品について「これがもうすごい真意すぎるのよ。『何のために生きてるか?』みたいな話なんですよ、結局は。 『打ち込むことがなきゃダメなの?』みたいな話とか。『僕の人生はジャズに支えられてきたんだ』って言ってたやつが、どんどん22番に気付かされていく時間があったりとか。何気ないことに幸せを感じ始めて、みたいなのが超リアル」と熱く語ります。
そして「なんでこれがこの日本で話題になってないんだろうと思って。私5回見て5回泣いてるんですよ」と話しました。
同作品は、ディズニープラスもしくは、DVDや映像配信サービスなどの複数のサービスがセットになった「MovieNEX」で観ることができます。サーヤさんの解説で気になった人は、ぜひ一度視聴してみてはいかがでしょうか。
・合わせて読みたい→佐々木希のジュエリー代金未払い騒動 夫・渡部建が送ったメール“意味深な2文字”に疑問の声
(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)