サーヤ、コロナで公開中止した“ピクサーの名作”を熱弁 「すごい深い」「見るべき」

サーヤさんの熱いレビューを聞いたら必ず観たくなる、ピクサーの“隠れた名作”とは。

ラランド・サーヤ

27日、お笑いコンビ・ラランドが、コンビの公式YouTubeチャンネル『ララチューン【ラランド公式】』を更新。

サーヤさんが、一番泣いたアニメ映画について熱弁する一幕がありました。


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■一番泣いたアニメは?

サーヤさんの「最近いつ泣きました?」という質問から始まった今回の動画。

ニシダさんとさーやさそれぞれが泣いた映画やアニメについて語るなか、サーヤさんは「一番泣いたアニメがあって」と切り出し、「5回ぐらい見てんだけど、これいろんな人に勧めて見てって言ってる」「あれ大好きで。あの話が一番良い」「これ見てない人見てほしい」と、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作の「ソウルフル・ワールド」の名前をあげます。

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■楽しく心温まる冒険物語「ソウルフル・ワールド」

同作品の公開日は2020年夏と発表されていましたが、新型コロナウイルスの影響で劇場公開を断念し、定額制動画配信サービス・ディズニープラスでの公開に切り換え。その後、4年の歳月を経て2024年4月に劇場公開となりました。

同作品は、楽しく心温まる冒険物語。ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師・ジョーは、うっかり足を踏み外して生まれる前の世界へ迷い込みます。

元の世界に戻り夢を叶えたいジョーと、自分のやりたいことや好きなことを見つけられず、「人間に生まれたくない」と思っている“こじらせ”ソウル・22番が、「人生で最も大きな質問の答え」を探します。

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■サーヤ「すごい深いんですよ、このメッセージが」

サーヤさんは、今まで何の目的も持つことができなかった22番が、現実世界を楽しむことで見つけた“あるもの”について「これがすごい深いんですよ、このメッセージが」と熱弁。

そして「うわ、結論言いてぇ…」ともらすサーヤさんにニシダさんが「言っちゃおうぜ」とけしかけますが、サーヤさんは「いや、これライプ(作家の名前)見てほしい」「これは見るべき。絶対に結論を言わずに」と同作品を激推しします。

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■「何のために生きてるか?」「打ち込むことがなきゃダメなの?」

また、熱弁が止まらないサーヤさんは同作品について「これがもうすごい真意すぎるのよ。『何のために生きてるか?』みたいな話なんですよ、結局は。 『打ち込むことがなきゃダメなの?』みたいな話とか。『僕の人生はジャズに支えられてきたんだ』って言ってたやつが、どんどん22番に気付かされていく時間があったりとか。何気ないことに幸せを感じ始めて、みたいなのが超リアル」と熱く語ります。

そして「なんでこれがこの日本で話題になってないんだろうと思って。私5回見て5回泣いてるんですよ」と話しました。

同作品は、ディズニープラスもしくは、DVDや映像配信サービスなどの複数のサービスがセットになった「MovieNEX」で観ることができます。サーヤさんの解説で気になった人は、ぜひ一度視聴してみてはいかがでしょうか。


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(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ

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