ひろゆき氏、『水ダウ』のコロナ対策ドッキリ 予告の時点で批判殺到も…「僕は放映すべき派」

放送前から批判集めた『水ダウ』の内容に、ひろゆきさんは「キャンセル文化になっちゃう」とコメント。

西村博之(ひろゆき)

2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが28日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、放送前から批判を集めていた企画について、ひろゆきさんは「放映すべき派」と自身の考えを語りました。

【動画】放送前から批判集めた『水ダウ』の内容に「キャンセル文化になっちゃう」とコメント


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■放送前から批判の声

生配信中、ひろゆきさんのもとには同日放送の『水曜日のダウンタウン』についてのメッセージが寄せられます。

同日放送の『水ダウ』では、「コロナ対策、いまだに現役バリバリの現場があっても従わざるを得ない説」として、タレントがロケする際にこまめな消毒・アクリル板・ソーシャルディスタンス・フェイスシールド装着などを強要しても従うのかという内容や、「やりすぎコロナ対策ドッキリ」という企画が放送。

放送前、番組公式Xで予告した時点で「『いまだに』って何? ばかにしてるのかな?」「コロナで家族を亡くした人にとっては、コロナそのものがトラウマの引き金だし、コロナで笑いを取るのは論外の話だ」「コロナ対策をネタにするのは本当に許せない」「放送内容には侮辱の意図は感じられなかったが、コロナをお笑いの題材として扱う行為はモラルが低い」などの批判が相次ぐ事態となりました。

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■「勝手に中身を決めつけて…」

放送中止を求めることも多く見られましたが、「この企画についてどう思われますか?」と質問されたひろゆきさんは「僕は放映すべき派なんすよ」と即答。

「企画の内容だけで、世の中の人が勝手に中身を決めつけて放送させなくするというのはよくないと思ってるんですよ」と、書籍『東電OL殺人事件』や『あんぽん』などヒット作を放っていたノンフィクション作家・佐野眞一さんを回顧(2022年9月死去)。

佐野さんは、2012年に『週刊朝日』で連載をはじめたものの“差別作品”だとして1回で打ち切りとなりました。

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■「キャンセル文化になってしまう」

この件を説明したひろゆきさんは「文章をまず書かせてみて、世の中に出してみて文章の内容がよくないのであれば『確かによくないよね』と判断すべきだと思う」「世の中に出してみて『このイジり方はよくないよね?』と明確になった上で叩くのは正しいと思う」とコメント。

続けて「コロナをイジってはいけない、みたいなよくわかんないことになっちゃう」「キャンセル文化になってしまうと思う」と、本編が放送されてから判断するべきだと自論を展開しました。

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