「ラピュタパン」卵は必ず“あること”をやって 山本ゆりさんのポストに反響
ネット上でも様々なレシピがある「ラピュタパン」的なものを作るコツ。料理コラムニスト・山本ゆりさんの投稿が話題に。
30日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』を放送。
ネット上では、パンにたまごを乗せた“ラピュタパン”のアレンジを楽しむユーザーも多く、以前料理コラムニスト・山本ゆりさんのXの投稿が注目を集めました。
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■トースターで作ると焦げる、卵が生のまま…
山本さんは今年8月1日に自身のXにて、「こういうラピュタパン的なのを作ると卵が永遠に生、やのにパンめっちゃ焦げる!という方へ」と切り出し、作る時のコツを紹介。
編集部では、以前山本さんが自身のAmeba公式ブログで紹介されていたレシピも参考にしながら、実際に作ってみることに。
・食パン:1枚
・ベーコン:2枚
・たまご(Sサイズ推奨):1個
・マヨネーズ:適量
・ピザ用チーズ:適量
〈仕上げ用〉
・塩
・粗挽き黒こしょう
・パセリ…など
■卵は必ず「室温」に戻して
山本さんが重要ポイントとして挙げているのは、「卵は必ず室温に戻す」こと。室温に戻すには夏場でも30分ほどかかるため、山本さんは「マグカップに卵を入れて水を1cm+ポットの湯を被せるぐらい注いで3~5分置く」方法も紹介。
次に、手やスプーンなどで写真のように食パンを潰して凹みを作ります。
凹みの部分に、まずマヨネーズをピューッと……
そこへベーコン、そしてたまごを割り入れ、ピザ用チーズを適量のせます(乗せ忘れてしまい、途中でのせました…)。
■予熱せず、最初はアルミホイルを敷いて
トースターは予熱せず、最初の4~5分は反対の面が焦げないように、アルミホイルを敷いて加熱します。編集部員宅のトースターは4分だと焦げそうだったので、3分程で様子を見ました。
おお、卵がいい感じに! ここでアルミホイルを取り、編集部員はこのあと4分ほど加熱しました。
■とろ~り、絶妙な仕上がりに
最後の加熱時間が少し長かったのか、ちょっとだけ角のほうが焦げてしまいましたが…! チーズがとろけ、たまごは良い感じの半熟に仕上がりました。仕上げに塩と粗挽き黒こしょうを少々、パセリを散らしています。
食べてみると、半熟の黄身がとろ~り、チーズにマヨネーズ、ベーコンと、朝からこんなトーストが食べられたら幸せ…。撮影のために手で持ち上げていますが、ナイフとフォークで食べるのがおすすめ。
パズーが作る本家ラピュタパンは、パンの上に半分に切った目玉焼きをのせただけのシンプルなものですが、あくまで気分。
山本さんのポストは「永久保存レシピ! 明日やってみます」「憧れのラピュタパン的なやつ」「アルミホイルですね! なるほど!」と多くの反響を呼びました。
『金曜ロードショー』の余韻に浸りつつ、休日に最高の朝食を作ってみては。