早く食べたいのに… 約5割が「レストラン」で料理が来るまでに感じた感覚
レストランで料理を注文した後、運ばれて来るまでに時間があると思うが…。
レストランで料理を待つ間に、お腹が空きすぎてしまうこともあるだろう。「早く料理が来ないかな?」と思っていると、さらに空腹がつらくなってきてしまう場合もあるかもしれない。
■約半数「料理が来ず空腹に」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女632名を対象に実施した調査では、全体で48.4%が「レストランで料理が来るまでにお腹が空きすぎた経験がある」と回答した。
食事の待ち時間に対する考え方は、人によって異なることがわかるだろう。
■人気のランチに行ったら…
レストランで料理がなかなかこなくて困った経験のある20代女性は、「この前、友人と人気のレストランにランチを食べに行ったんですが、注文した料理が来るまでにかなりの時間がかかってしまいました。あまりにもお腹が空きすぎて、友達と一緒に『お腹が空いたね』や『まだなのかな?』などと話していました」と当時を振り返る。
さらに続けて、「料理がやっときたときには、あまりの空腹のためにすぐに食べ終えてしまいました。そしてまだ足りないと思った私たちは、カフェに移動してデザートを食べたんです」とも話していた。
■子供が待ちくたびれて
家族での外食で料理が来るのが遅かった40代男性は、「家族でレストランに行ったとき、子供たちが早く料理を食べたいと言い出して大変でした。普段は家で食事することが多いので、外食の楽しみもあって子供たちはテンションが上がっていたんです。でも、料理がなかなか出てこなくて…」と話す。
気持ちだけが焦ってしまっていたようで、「子供たちが何度も『まだ?』と聞いて来るので、こちらもずっと気持ちが焦っていましたね」と語った。
■料理を待っている間に
一方で料理が来るまでの時間を大切にしている50代女性は、「料理を待つ間、私はゆっくりと会話を楽しんだり、レストランの雰囲気を味わったりしています。お腹が空くのはつらいことかもしれませんが、その空腹が料理のおいしさを倍増させている気もします」と語る。
待つ時間も大切にしたいと考えているようで、「人と話したり一人の時間を楽しんだりすることも大切なので、料理を待つ時間も大切に活用しているんです」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女632名