Xiaomiはもうスマホだけじゃない… “意外すぎる製品”の登場にワクワクが止まらない
「Xiaomi ライフスタイルコレクション」体験イベントで様々な新製品が発表されたが、意外な製品もあって…。
28日、東京五反田にて中国の家電メーカー・Xiaomi(シャオミ)による「Xiaomi ライフスタイルコレクション」体験イベントが開催された。イベントでは意外な製品も発表されたので、紹介していこう。
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■国内出荷台数が3位に
スマートフォンをはじめとするIoT家電全般を手掛けているXiaomi。現在はスマートフォンメーカーにおける国内出荷台数がApple、Googleに次いで3位にランクインするなど、実際に製品を手にしている人も増えてきているという。
実際に、過去には老舗カメラメーカー・ライカ社と共同開発したフラグシップスマートフォン『Xiaomi 14 Ultra』を打ち出し、一般的なスマートフォンにはないスタイルが大きな話題となった。
しかし、XiaomiはスマートフォンやIoT家電以外にも「ボールペン」なども展開しており、Xiaomiユーザーからはさらにラインナップの幅を広げて欲しい…という声が多数届いているという。
それらを受け、イベントでは毎日をより賢く、便利にするような商品が多数紹介された。
■様々なシーンに対応
イベントではスマートTV、ロボット掃除機、スマート給餌器、スマートカメラなど、合計で31種類の商品が発表された。想像以上の多さ、また幅の広さに記者も驚かされた。
例えば、この写真でいうとセンターの「ゲーミングモニター」はもちろん、その両サイドに並ぶ「充電式ミニファン」「フレキシブル充電式ランプ」がXiaomiの製品となる。ジャンルの幅が広がったため、家電をXiaomiで揃えることも可能になってきているのだ。
また、ただ手広くしているわけではなく、“ゲーム”など一定のジャンルでは、ゲーミングモニター、モニター掛け式ライト、デスクトップスピーカー、ゲーミングマウスなどを組み合わせる事が可能で、より快適なゲーム体験を演出することができる。
その他にも単体で生活を彩る家電も多数紹介されていた。
■Xiaomi、幅広すぎるだろ…
じつは、今回記者がとくに驚いたのは家電以外の製品。
スタイリッシュなデザインと耐久性に優れた「アルミフレームスーツケース」や、全面がガバっと開閉することでモノの出し入れがしやすい「フロントオープンスーツケース」、また、ロールトップデザインで容量の調節可能な「ロールトップ バックパック」など、もはや家電とは関係ないジャンルにまで進出していて、Xiaomiあなたはどこまで行くの!? と期待の笑みがこぼれてしまった。
現地では実際に使用するまではできなかったが、製品に触れた感じとしては、いずれも質感やデザインが良く、機能性に優れている印象を受けた。スマートフォン以外の製品にも力を入れているXiaomi、今後どのような進化をみせてくれるのか楽しみでならない。