小藪一豊、人生のターニングポイント『すべらない話』出演秘話 「松本さんだけ笑かして帰ろう!」
小籔千豊が『人志松本のすべらない話』の初出演を回顧。東野幸治から「めっちゃわろた」と評価されたトークは…。
お笑いタレントの小籔千豊が26日、自身の公式YouTubeチャンネル『ペラペラ小籔』を更新。『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)の出演秘話を語った。
■2007年に初出演
小籔は2007年に『人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン』(同局系)に初出演。当時は知名度が低く、出演者がダウンタウンの松本人志、東野幸治、関根勤ら人気タレントが集まった「そうそうたるメンバー」のなか「まったく知られてへんの僕だけ」と回顧。
1人ずつ登場する場面では、ほかの出演者には盛大な拍手が送られたが「『千豊~小籔~』って言われたらシーンってなって」と振り返り、「明らかに拍手しなかったんですよ、階段降りていくとき。『嘘でも叩けや!』って思った」と当時の心境を話した。
■小籔「松本さんだけ笑かして帰ろう!」
同番組では、出演者の名前が記されたサイコロを振り、出た目の人がエピソードトークを披露する。序盤に当たった小籔は自己紹介を交えた軽いトークをしたが、その後は1回も当たらずに進む。
そのままスタッフから「もうそろそろ終わりましょう」とカンペが出たとき、小籔が1回しか話してないことを確認した松本が「次小籔出るまでやろか」と提案。
それからすぐに小籔の番になり、「吉本の人以外はピンとけぇへんけど、今までの吉本の先輩が『めっちゃおもろいなその話』って言った話で行こうと(思った)。松本さん吉本の人やし。松本さんだけ笑かして帰ろう! 刺さるようなことを言おう」と決心する。
■東野からの評価に安堵
そこで小籔は、「アホの坂田」として親しまれた坂田利夫さん(享年82)に関するトークを展開。
坂田さんは吉本興業所属で、漫才やテレビ番組などで活躍したが、「吉本におったら、坂田師匠を誇らしく思う瞬間もあるけど、恥ずかしくなるときもあるよね、っていう吉本芸人の悲哀」をテーマに話した。
この話をしたあと、同じく同事務所所属の東野から「あの話めっちゃおもろいな。めっちゃ分かるわぁ。あれめっちゃわろた」と評価されたとのことで、小籔は「あぁ良かった。ダウンタウンファミリー、ごっつファミリーが俺のことおもろいって言ってる!」と安堵したそう。