読売ジャイアンツ・浅野翔吾選手の活躍を江本孟紀氏が絶賛 「刺激を与えている」
ヘルナンデスの怪我に伴い1軍に昇格し、活躍している読売ジャイアンツ・浅野翔吾を江本孟紀氏が「チーム上昇の要因になっている」と大絶賛。
元阪神タイガースの江本孟紀氏が自身のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふらーりツマミグイ』を更新。読売ジャイアンツ・浅野翔吾選手を称賛した。
■巨人上昇の要因に浅野選手を挙げる
江本氏は巨人が現在優勝争いをしている要因に「外国人選手もあるけど、浅野の活躍もある」と指摘する。
浅野選手については「阿部慎之助監督の起用で出場機会を得て、これが結構良いところで打っている。なおかつチームになんともいえない刺激を与えている。まだ20歳ですか、若さあふれる雰囲気と、夏のクソ暑いときにね、疲れ知らずというか、元気バリバリ、スタミナバリバリというような感じで活躍している」と評価した。
■チーム全体が刺激を受けている?
さらに「良いところでヒットが出たりしてるということによって、チーム全体が刺激を受けて、 巨人上昇の原動力になっているんじゃないか」とコメントする。
その後浅野選手が「活躍できるようになった理由」について、「プロ野球と自分のレベルを考えて、そんな甘いものではないと。プロではホームラン狙いではなく確実にヒットを打つ、ミートをするということの重要性に気がついたのでは」となどと分析した。
■巨人が「若返った」
浅野選手がスタメンに入った現在の巨人に「丸佳浩や坂本勇人ら、 既成の選手がもう1つピリっとしないときに、こういう若い選手が入っているのは刺激にもなるわけで。浅野選手を使っていることが、巨人の上昇の1つにもなってるんじゃないかな 」とコメント。
さらに「これがずっと続くかどうかわかりませんよ。現時点で言うと、浅野選手の活躍によって、巨人がなんとなく全体のチームが若返ったというか、勢いのいいチームになってきたなと思う」と持論を展開した。
■デッドボール受け途中交代
高校通算68本塁打の実績を引っ提げ、2022年のドラフト1位で巨人に入団した浅野選手。今後の巨人を支える期待の若手選手だ。
今季は8月にヘルナンデス選手の故障に伴い、1軍に昇格。阪神タイガース戦で満塁ホームランを放つなど、活躍が目立っている。
しかし、27日に行われた東京ヤクルトスワローズ戦の初回にデッドボールを受け、試合途中で交代。ファンから心配の声が上がっている状況だ。