ムロツヨシ、仲野太賀に今だから言えること 「もう忘れられなくて…」「山Pと同じくらいの存在感」
『だれかtoなかい』のMC・ムロツヨシさんが、“あるドラマ”での仲野太賀さんの演技に衝撃を受けた過去を語りました。
■仲野太賀に今だから言えること
仲野さんとはこれまで2作品共演したというムロさん。「僕はじつは言うの初めてなんですけど、良い機会なので…」と切り出すと、仲野さんに対して「衝撃だな、この男」「すげぇの出てきた」と思った作品があったと告白します。
ムロさんによると、2010年放送の医療ドラマ『コード・ブルー 2nd season』(フジテレビ系)に、1話ゲストとして出演した仲野さんの演技を見てから強く印象に残っているそうで、「どこから現れてきたんだ」と驚いたのだそう。
■衝撃を受けたシーンは…
ドラマを見るまでは、仲野さんを役者として認識していなかったムロさん。演技を見た当時について「『ヤバいヤバい』と思ったらもう忘れられなくて…」と興奮気味に振り返ると、MCの中居正広さんは「山P食っちゃった?」と質問。
これにムロさんは「食ったというよりは1話ゲストで山Pと同じくらいの存在感」と返すと、ドラマ内で好きなシーンをスタジオで公開しました。
そんなムロさんが好きなシーンとして紹介したのは、当時17歳だった仲野さん演じる息子が、母が末期がんを隠していることに気づいていながらも「自分が医師になるまで生きていてほしい」と伝える場面。
■当時から「絶対来る」と確信
改めて仲野さんの演技を見たムロさんは「これびっくりしました」と口を開くと、「自分の間と言いますか…緊張感とかより芝居をしているというより、『今までの親子関係が見える』と言ったらそれこそ嘘くさい言葉になりますが、ホントにそう思ったんですよ」と熱弁。
そして「絶対来るんだ、こういう男が。絶対やって来るんだ、これから!」と思っていたというムロさんは、当時から仲野さんに対して「もっと仕事来るんだ、こいつに」と確信を持っていたことを明かしました。
一方、仲野さんが「出会った頃に言ってくださいよ」と言うと、ムロさんは「照れくさくて言わないでしょ」と返しつつ「10代の役者に悔しいと思ったのは太賀が初めて」と語っていました。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)