大切なことなのに… 約7割が「人の話を聞いているとき」にやった失敗に共感
人が話しているときには、きちんと耳を傾けるのが大切なのだが…。
人が話しているときには、きちんと聞くべきだろう。しかし話を聞いている途中で気が散ってしまい、集中できなかった経験をしている人も多いようである。
■約7割「人の話を聞いていて…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女632名を対象に実施した調査では、全体で66.1%が「人の話を聞いている途中で気が散った経験がある」と回答した。
多くの人にとって、集中力の維持は難しいことのようである。
■会議の途中で眠気
会議中に眠くなった20代男性は、「会議中に同僚が話している途中で、眠気が襲ってきてしまったんです。その会議は重要なものだったので集中したい気持ちがあったのですが、眠気を戦うのに必死で同僚の話はまったく頭に入ってきませんでした」と話す。
なんとかフォローはできたようで、「仲のいい同僚だったので、会議の後で話を要約して教えてもらいました。もしもっと上の立場の人であれば、そんなことはできないでしょう。今後は会議中に眠くならないように、気をつけようと反省しましたね」と続けた。
■子供の話を聞けず
家事をしていて子供の話をきちんと聞けなかった40代女性は、「夕食を準備している最中、子供たちが学校であった出来事を話しているのを聞いていました。しかし次にやらなければならないことが頭の中を駆け巡り、気が散って子供の話をきちんと聞けていなかったんです」と語る。
さらに続けて、「どんなに忙しくても、子供への対応は怠らないようにしようと思っていたんです。それなのに子供の話を適当に聞いてしまい、とても申し訳ない気持ちになりました。お詫びに用事が一段落してから、子供たちとたくさん遊んだんです」とも話していた。
■テレビの音が気になり
Xでも、「弟も母も喋るのが大好き人間なんだけど、正反対の僕は横で喋っているだけでもめちゃくちゃ気が散るのでホントやめてほしい」や「ごはんを食べているときとか、大事な話をしている時とか、テレビを流すのすごく嫌なんだよね。気が散る」など気が散るエピソードが。
また一方で、「居酒屋は、一人が一番なんだよな。人と行くのも楽しいけど、会話していたら味に集中できない」とあえて会話を避ける時間を作る人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女632名