使い終わったドレッシングの容器、その捨て方合ってる? 表示をよく見てみると…
ごみ清掃員としても勤務するマシンガンズ・滝沢秀一が、使い終えたドレッシングの容器の分別について解説。「そういう基準があったんだ」と驚く人も。
ごみ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が23日、公式Xを更新。使い終えたドレッシングの容器の分別について説明した。
■「PET素材」でも…
滝沢は、「油が入っているドレッシングはPET素材でもペットボトル資源に出せなく、プラ資源になる。ノンオイルはペットボトル資源で出せる」と投稿。
添えられた画像を見ると、確かに原材料に油が使用されているドレッシングの容器は、「ボトル:PET」と表記されているが、ペットボトルの識別表示マークはなく、「プラ」のマークのみ。一方、ノンオイルタイプのドレッシングの容器には、ペットボトルのマークが表示されている。
■リサイクルできる条件とは
滝沢は過去の投稿で、油が入っていたボトルについて「油がしみてしまうので、リサイクルとしては適していません」と説明。
PETボトルリサイクル推進協議会でも、「食用油脂を含むもの(食用油、オイル成分を含むドレッシング等)、香辛料の強いもの(ソース、焼肉のたれ等)、非食品用途全般(洗剤、シャンプー、化粧品、医薬品等)のPETボトルは指定PETボトルではありません。従来通り、その他プラスチック製容器包装に分類されます」と呼びかけている。
■「そういう基準があったのか」驚き
分別については自治体によって異なることもあるが、うっかり勘違いしそうな“ごみトリビア”に、Xでは驚きの声が。
「マークを目安にしてプラに出したりペットボトルに出したりしてたけどそういう基準があったのか」「えっ、別なんだ。洗ってもダメか?」「こういうの、マークの下に但し書き入れてほしい」といったコメントが寄せられている。