この「自販機」どこかが変だ… ボタン押すと家のインターホンが鳴るミステリアス仕様
「早く入ってらっしゃいよ!」と手招きするオカン。サントリーが仕掛けたイベントが色々ブッ飛んでいた。
■自販機が起点になる
都内の一軒家を借り切って行われる同イベント。記者が集合場所に到着し、運営者の指示通り「怪しげな自販機」のボタンを押すと、何故かインターホンのチャイムが鳴り響く。
困惑する記者陣。しばらくすると、「あら、いらっしゃい。暑いからあがっていってよ」と謎のオカン(以下、オカン)が登場し、集まった記者たちは状況を飲み込めぬまま玄関に案内された。
オカンは「(息子の)カツヤはもう戻る」としきりに言っており、我々を小学4年生の少年・カツヤ君の同級生とどうも勘違いしているらしい。
■ミステリアスな一軒家
室内には、不思議な世界が広がっていた。旧型の薄型テレビ、使い古された扇風機、MDコンポに、4人で球を撃ち合うレトロな玩具や当時の携帯ゲーム機まであり、室内カレンダーは2004年で止まったままだ。
そんな子供部屋に通された記者陣の元に、ジュースを持ったオカンがやって来る。
■懐かしのワンシーン
お盆の上には懐かしいデザインのグラスに『なっちゃん』『C.C.レモン』が注がれており、洗濯物を取り込みながら「これ飲んで待ってて。お代わり欲しかったら言ってね」と。
しかし、この部屋に当のカツヤ君はおらず、所々に奇妙な形跡が残っていて──。