『となりのトトロ』サツキのお弁当“ピンクのアレ”の正体 小学生が手作りしてたらスゴすぎ
サツキが作っていたお弁当。大人になってから見返すと、驚くと同時に様々な思いがこみ上げてきます。
■やっと完成! 小学生が手作りしてたらスゴすぎ…
市販品のように細かくふわふわに仕上げるには、すり鉢やフードプロセッサーを使うレシピもありますが、手でほぐしただけなのでかなり粗い…。こんなに手間のかかる料理を、小学6年生のサツキが手作りしていたら、脱帽です。
サツキのお弁当は、お弁当全体にふっくらとごはんが敷き詰められていて、そこに梅干し、めざし(写真はいわしの丸干しで代用。大きすぎました…)、うぐいす豆、桜でんぶをかければできあがり。
酸っぱい梅干しと塩気のある焼き魚、甘いうぐいす豆と、桜でんぶも甘めの味付けなので、しょっぱいと甘いが両方楽しめるお弁当です。
■甘えられないサツキに…お母さんの思い
まだ小学生ながら、朝からこんなお弁当を作ってしまうサツキ。そんな彼女に対する、お母さんの気持ちが表現されているシーンがあります。それは、お父さんとメイと3人でお見舞いに行ったとき、お母さんが妹のメイより先に、サツキの髪をとかしてあげるところ。
以前、 『金曜ロードショー』の公式Xは「おかあさんがサツキの髪の毛をとかしてあげるのには、無邪気に母に甘えられるメイと違い、すでにその年代を過ぎてしまったサツキを甘えさせてあげようという母の優しさがこめられています」と解説し、多くの反響を呼びました。
23日の放送でも、改めて注目してみてくださいね。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)