東野圭吾氏公募の『ガリレオ』シリーズ作品タイトル 倉田アナの斬新案「困惑る」の読み方は…
東野圭吾氏が『ガリレオ』シリーズ新作のタイトルを公募することが話題に。『めざまし8』倉田アナも言葉の達人として案を出し…。
21日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、小説家の東野圭吾さんがミステリー小説『ガリレオ』シリーズの新作タイトルを公募することを報道しました。
第10弾『透明な螺旋』の文庫化を記念した「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」という企画に、フジテレビの倉田大誠アナウンサーが斬新な案で参戦して注目を集めています。
■公募タイトルで小説を執筆
今回の企画は、東野さん本人の提案で実現したもの。「ガリレオシリーズ」といえば、「転写る(うつる)」、「壊死る(くさる)」など、「漢字と送り仮名」で表記されるタイトルが特徴的です。
今回は、東野さん自らが最優秀賞を選び、そのタイトルで新作短編小説を執筆するというファン垂涎の企画。出版社の担当者も「空前絶後」「聞いたことがない」と話しており、「爆流(バズ)らせろ」という企画タイトルも東野さんが考えたと明かしています。
■担当編集者も「歴史に残る」と太鼓判
東野さんの担当者は、「無駄に緊張しましたね。東野さんの方から、読者の方に募集をして、それで僕が一遍を書くっていうのが一番みんなが驚くだろうと提案してくださって」と回想。
さらに「歴史に残る一編ができるわけですよね。ご自分のタイトルで」とも話しており、「私が担当編集者じゃなかったら絶対応募していると思います」と笑顔を見せていました。
■「蛙化現象る」と書いて「さめる」など
ネット上では「蛙化現象る」と書いて「さめる」、「推活る」と書いて「いきる」などの案も見られ、今月7日の受付開始からすでに7,000件ほどの応募があるとのこと。
同番組は、『めざまし8』の言葉の達人こと倉田アナウンサーが、生放送で自身の考えた「タイトル」を発表。
東野さん本人が考えたサンプルは「終麺る(シメる)」、「芯外る(ズレる)」、「鬼客る(カスハラ)」などがあり、倉田アナもサンプルを参考にして考察したとのことです。
■倉田アナは「困惑る」で「テンパる」
倉田アナが考えた1つ目は「実況る」。小室瑛莉子アナウンサーは「かたる?」と予想していましたが、実際は「心にささればいいな」と思って「ささる」とのこと。
2つ目は「検索る」で「ググる」。3つ目は「困惑る」で「テンパる」と発表しており、矢沢心さんは「倉田さんといえばテンパる」と笑いながらコメントも。
倉田アナは「私一生懸命考えたので、ぜひ東野圭吾さんお願いします」とアピールしていました。
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(文/Sirabee 編集部・星子)