完全にバグってる「冷やしそば」、異形ビジュアルな反面“意外な味”が待っていた
暑い日が続いておりますね。そんな時、クーリッシュをかけたおそばはいかがでしょうか。
■富士そば五反田店
到着したのは「名代富士そば」五反田店(東京・品川区)。冷やしたぬきの上にロッテのクーリッシュをかけるという信じられない料理「クーリッシュ冷やしたぬきそば」(580円)を、1日からひっそりと提供している店です。
なぜそんなクレイジーなことを企画したのか窺い知ることはできませんが、店外には「節電をしながら元気に営業中です」というPOPが貼られており、猛暑のあまりスタッフが凶行に出てしまった可能性もわずかながらありそうです。
■攻めの姿勢
店内入口には、アイスのオブジェと共に「そばと一緒に、“食う”リッシュ!」というキャッチフレーズの書かれたポスター。
誰もが「そば食べ終わった後、コンビニでクーリッシュ買って食べればいいだろ」と思いますが、そこは外食界のエジソン・富士そば。たこ焼きやエスカルゴ天ぷらをのせたそば、醤油漬けタピオカをいくらに見立てたタピオカ漬け丼など、これまで続けてきた“攻めの姿勢”が、この料理にもしっかり出ています。
■「…よくモミモミしてね」
「クーリッシュ冷やしたぬきそば」の食券を買って約3分。番号が呼ばれ、料理を取りに行きます。スタッフさんからの「…よくモミモミしてね」という心優しいアドバイスが胸に響きました。
お盆には、冷やしたぬきそばと小さいサイズのクーリッシュ(バニラ味)。言われた通り、容器をモミモミしてしばし待機します。