空気階段・鈴木もぐら、現代のおじさんが「弱くなってる」 “おじさん論”に共感の声
空気階段・鈴木もぐらさんが、男性の体臭に言及し炎上した女性アナウンサーの一件に言及。「おじさんが弱くなっている」と主張する意図とは…。
■炎上アナの一件に「どうなんだろう」
フリーアナウンサーの川口ゆりさんがXの自身のアカウントにて、男性の体臭に言及する投稿をした(現在は削除済み)ことが炎上、所属事務所を解雇される事態になったことに触れたもぐらさん。
「あれはね、ちょっとおじさん怒りすぎよ」「あのアナウンサーを擁護するわけじゃないけど、名指しで言われているわけでもないのに、『ふざけんな!』って怒るのもどうなんだろう」と、“おじさん”側の立場からの持論を展開しました。
■前の女性がスカートを…
さらに「俺なんかさ…」と切り出したもぐらさんは、先日駅のエスカレーターを乗っていたときの出来事を回顧。当時、もぐらさんは上りのエスカレーターに乗っており、前にはスカートを履いた女性が立っていたのだそう。
もぐらさん曰く、あくまで“普通に”乗っていたとのことですが、しばらくすると女性がパッと後ろを振り返りもぐらさんの顔を見た後で、スカートの裾を押さえたのだと言います。「もうさ、それはさぁ、俺がキモいってことじゃない? 俺だったから押さえたわけでしょ」と、もぐらさんは分析していました。
■「俺がキモい」と納得
ほかにももぐらさんは、パチンコ店での出来事も回顧。もぐらさんは気になった台に座っただけとのことですが、隣には女性が1人でパチンコをしていたのだそう。パチンコ店には、台と台の間に引き出して使用できるタイプのアクリル板が設置されており、元々は非喫煙者への配慮から設置されたものなのだとか。
しかし女性は、もぐらさんが台に座った瞬間からアクリル板を使用。ちなみに、女性の反対隣の台には加熱式たばこを吸っている男性が座っていたそうですが、そちら側のアクリル板はしまわれた状態だったそうです。
「ということは俺がキモくてやった」と分析したもぐらさんは、「だとしても、俺はツイートしようとか思わないの」と、周囲からの対応を怒らず受け入れていると主張します。
■おじさんにエール「強くあれ」
もぐらさんは「おじさんってね、俺が子供の頃とか、『男性差別だー』って騒ぐような人じゃなかった」「『くさい』って言われた『くせーよ働いてんだから! おまえも働け』とか、そういうおじさんしかいなかった」との思いを吐露。
昨今のSNSでの炎上について「ちょっとおじさんが弱くなってる、心配」「もう一度ちょっと、強いおじさんとは何かってのをみなさん、とくに『ムカつくな』とか今回思った人は、おじさんとして強くあれと僕は思います」と、おじさん側の立場として呼びかけるもぐらさんでした。
これにはリスナーからも「自分もそう感じるなぁ。諦められる範囲が狭いおじさんがSNSで可視化されるようになったってことかね」「もぐらさんのおじさん論、響く人には響いてほしいね」「おじさんが弱くなってるんじゃなくて、おじさんの受け皿が脆弱になってて行き場が無くなっているのが実情だと思うよ」などのコメントがあがっています。
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(文/Sirabee 編集部・宮崎 みやび)