粗品、山内健司の『GANTZ』作者“呼び捨て”騒動を芸人目線で擁護 「敬称つけへんほうが…」
霜降り明星・粗品が、かまいたち・山内健司をめぐる騒動に言及。『GANTZ』作者の奥浩哉氏を呼び捨てにしたことについて私見を述べた。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が19日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。かまいたちの山内健司が人気漫画『GANTZ』(集英社)の作者・奥浩哉氏を呼び捨てにしたことについて言及した。
■山内が奥氏を呼び捨て
話題になったのは今月12日放送の『川島・山内のマンガ沼』(日本テレビ系)で山内の発言。
番組では年齢や顔写真が非公表の漫画家・泥ノ田犬彦氏が特集されたが、そこで山内が「泥ノ田先生、もしかして奥ちゃうん?」と発言。泥ノ田氏の正体が奥氏ではないのかと推測するボケを見せた。
この発言に奥氏が自身のXで反応。「マンガ沼たまに観てるけど なんか僕のこと呼び捨てで馬鹿にした感じで喋ってるし 将来的に取材依頼とか来ても絶対受けないと思う」とポスト。その後、「愚痴を言っただけで別に謝れとか思ってないしそんなに怒ってないです」と心境をつづっていた。
■粗品「敬称つけへんほうがおもろい」
粗品は最近のニュースに対して1人で賛否両論を話す企画「1人賛否」でこの話題をピックアップ。一連の流れを取り上げ、コメントするなかで「呼び捨てされたほうがええけどなぁ、こういうとき」と私見。
「これはちょっと芸人目線で言いますけど、やっぱ面白い言い方してますから、山内さん。あそこ『奥さんちゃうん?』って言うと、『ん? 嫁のこと?』とかもあるし、そこ敬称つけへんほうがおもろいっすよこれは、お笑いとしてはね」と、山内の発言を分析した。
■「むしろ敬意すら感じる」との声も
山内と奥氏をめぐる一件を取り上げた粗品。
動画の視聴者からは、「『奥ちゃうん?』で笑いが起こるのって、視聴者がその一言でGANTZの作者って分かるからだし、むしろ敬意すら感じるんだけどな」「今回の件は山内さんが『奥』と呼んだからすぐにわかったボケ」「笑いを取るなら呼び捨てで正解」といったコメントが上がっている。