「ドクターペッパー」のこの使い方知ってる? リュウジ氏の“手羽元ドクペ煮”が簡単で激ウマだった
料理研究家・リュウジ氏考案の「手羽元のドクターペッパー煮込み」に挑戦。気になる味は…。
アメリカで最も古い炭酸飲料として知られる「ドクターペッパー」は、独特な味わいから好みが分かれがちである一方、熱狂的なファンも多い。そんなドクターペッパーに、意外な使い道があるのをご存知だろうか…。
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■「ドクターペッパー煮もいけるだろ!」
そのドクターペッパーの意外な使い道を紹介しているのが、料理研究家・リュウジ氏。
彼のYouTubeチャンネルにアップされていた『これ絶対流行ります。あの飲み物で鶏と卵を煮込んだら過去一美味しいヤバい煮込みが爆誕しました』という動画で、調味料として活用するレシピが公開されていた。
コーラを使った料理を経験しているリュウジ氏は、ふと「ドクターペッパー煮もいけるだろ!」と考え、生み出したのが今回のレシピ「手羽元のドクターペッパー煮込み」なんだとか
そして、今回のレシピで使う材料はこちら。
手羽元…600g
にんにく…15g
サラダ油…小さじ2
卵…4個
ドクターペッパー…500cc
醤油…大さじ3
オイスターソース…大さじ1
味の素…6振り
カレー粉…小さじ1/2
黒コショウ…適量
からし(味変用)
■鍋で煮込むだけの簡単調理
煮込み料理ということで難しい工程はほとんどない。まずは卵を12分程度茹でてゆで卵を作っておこう。
その後、鍋にサラダ油を引いて手羽元を投入し、焼目を付けていく。いい感じに焼目がついたら、みじん切りしたにんにくを投入し、そこにドクターペッパードクターペッパー、醤油、オイスターソース、味の素を入れて煮詰めていく。
このタイミングで最初に作ったゆで卵も追加しておこう。ドクターペッパーならではの独特な香りが漂い、本当に美味しくなるのだろうか…と少し心配になるが問題ないため安心してほしい。
■気になる味は…
45分程度経ち、煮汁も1/3から1/4程度まで煮詰まればOK。仕上げにカレー粉、黒コショウを追加して盛り付ければ完成だ。
最高のビジュアルの「手羽元のドクターペッパー煮込み」は、香りもいい感じにまとまっていて当初の不安は一気に吹き飛んだ。試しに手羽元に箸を入れてみると、骨からほろりと肉が外れていくではないか。一口食べると…これが激ウマ!
程よい甘じょっぱさの中に、ドクターペッパーならではの風味、カレー粉のスパイシーな香りなど感じられ、それが手羽元と絶妙にマッチしている。ごはんのおかずはもちろん、酒のつまみにもピッタリの料理に仕上がっているではないか。
卵は若干煮足りなかったのか味が薄かったものの、煮玉子として普通に美味しかった。シンプルに飲んでも美味しいが、調理に使うとこれまた意外な表情を見せるドクターペッパー。気になった人は一度試してみてはいかが。
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)