そのときは楽しかったけれど… 約5割が「夜更かし」した翌日に抱く気持ち
スマホやゲームなどに夢中になり、つい夜更かしをしてしまった経験は多くの人がしているだろう。
現代社会ではスマホの普及などにより、つい夜更かししてしまう誘惑がいっぱい…。しかし夜更かしが翌日の生活や健康に与える影響は、無視できない問題でもあるだろう。
■約半数「夜更かしで後悔」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女632名を対象に「睡眠」に関する意識調査を実施したところ、全体で55.1%の人が「夜更かしをして翌朝に後悔することがある」と回答した。
多くの人が夜更かししたものの、翌朝に悩んでいることがわかる。
■女性に多い傾向
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といるだろう。
また男性では、年代が低くなるほど割合が多くなっているのが印象的だ。夜更かしをする人は、若い世代に多いのかもしれない。
■ゲームに夢中になり
ゲームに熱中し翌朝の出勤に遅刻しかけた20代男性は、「その夜はゲームをクリアするのに夢中になっていて、時計を見る余裕もなかったんです。気づいたときには、午前3時になっていました。次の日が平日であることも、完全に忘れていたんです。このままではいけないと思って、少しだけ寝ることにしました」と当時を振り返る。
予定していた時間には起きられなかったようで、「爆睡していたせいで、朝に目覚まし時計の音が聞こえませんでした。そのために飛び起きたら、出勤時間の30分前だったんです。あわてて支度をしたのでなんとか会社には間に合いましたが、とにかく心臓によくない経験で夜更かししたことを後悔したんです」と続けた。
■夜更かしは体に悪い
夜更かしに対して批判的な40代女性は、「夜更かしをすると、翌日のパフォーマンスが著しく低下してしまいます。集中力が欠けてミスも増えるし、何より健康に悪いと思うんです。私も一時期は意味なく遅くまで起きていた時期があったのですが、そのせいで常に体の調子が悪いと感じていたんです」と語る。
さらに続けて、「一時の楽しさに負けて夜更かしをしてしまうと、結局その代償は翌日にやってきます。早めに寝て規則正しい生活を送ることが一番だと気づき、今はしっかりと睡眠を取るよう心がけるようにしているんです」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女632名