岡野陽一が出会ったキテレツな「腕あておじさん」 “正体”が予想外すぎ…
岡野陽一さんは、知り合いの紹介で「腕あておじさん」なる人物と会うことに。予想外すぎる「腕あて」の意味とは…。
■キテレツおじさんのコラムを連載
知らないおじさんと飲みに行って話を聞き、その様子をまとめたコラムを連載している岡野さん。
これまで、パチンコ店で玉の入った箱をかき回しすぎて手から出血するおじさんや、駐輪所で自転車を撤去されて遠くの集積所に取りに行くのが嫌なため、集積所の横に引っ越したおじさんなど、かなり“キテレツ”なおじさんたちに出会ってきたと言います。
中でも「一番思い出深いおじさん」として、岡野さんは「腕あておじさん」のエピソードを紹介。
■「腕あておじさん」を紹介される
コラム執筆のために面白いおじさんに会いたいと考えた岡野さんは、先述の集積所の横に引っ越したおじさんに知り合いを紹介してもらうことにしたそう。すると、集積所のおじさんは「あそこの公園に行けば絶対会える」と、「腕あておじさん」なる人物を紹介してくれたと言います。
おじさんに言われたとおり、10月頃の夕方の時間帯に公園に行った岡野さん。「そもそも腕あてってなんだ?」といろいろ想像を膨らませながら歩いていると、1人のおじさんが現れます。
■「そういうことか!」
そのおじさんは、とにかく「すんげぇ運動して」いたそうで、シャトルランに始まり、腕立て伏せや反復横跳びなど、ありとあらゆる運動で動き回っていたのだとか。岡野さんがしばらく様子を見ていると、汗だくになったおじさんはベンチに戻り酒を飲み出したそう。
しかも、ただ酒だけを飲むのではなく、時折自分の腕を舐めながら飲んでいたと言います。その姿を見て「そういうことか!」と納得した岡野さん。
つまり、「腕あておじさん」の正体は「腕にかいた汗の塩分をアテに酒を飲むおじさん」だったのです。
■「そうしないとツマミが…」
ちなみに、岡野さんがおじさんに「腕あてさんですか?」と声をかけると「そうだよ」と即答してくれたそう。
岡野さんによると「夏の時期はそういうこと(運動)しなくていいんですけど、秋口とか寒くなったときは、そうしないとツマミがないから」との理由で、公園で運動しまくっていたのだとか。
予想外のオチに、スタジオを笑いの渦に巻き込んだ岡野さんでした。
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(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)