髙比良くるま、今年『M−1』出場を決めた“まさかの理由” 粗品「理解できない」
令和ロマンの髙比良くるまとトークする仕事があったという霜降り明星の粗品。髙比良が『M−1グランプリ 2024』の出場を決めたある想いに驚いたことを明かした。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が19日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。『M−1グランプリ 2024』への出場を宣言した令和ロマンだが、髙比良くるまの意外な考えに驚いたことを明かした。
■髙比良は「自分の欲がない人間」
今回の動画では、粗品がピン芸人の中山功太とトーク。そのなかで髙比良についても話題になった。
粗品は動画撮影日の前日に髙比良と話す仕事があったと明かしつつ、「(髙比良は)自分の欲がない人間やったんすよ。自分が売れたいとか、ライバルを蹴落として優勝したいとかそんなんがないんですって」と話す。
髙比良の性格を知った粗品は「ほんまか? そんなやつおるか?」と何度も確認したという。
■テレビ出演に消極的な理由
髙比良は「テレビは基本的には出ない」といった趣旨の発言が取り沙汰されたこともあるが、粗品はその真意も聞いたそう。
髙比良はテレビ番組について「向き不向きがあって、自分が向いてないやつ」もあると感じており、「自分が出るぐらいやったら自分より若手で、もっと面白い人が出たほうがテレビは盛り上がるんじゃないか?」と考えているとのこと。
■『M−1』エントリーした理由に「理解できない」
令和ロマンは昨年の『M−1グランプリ2023』で優勝。
粗品はこの大会に触れると「(令和ロマンが)トップバッターで出て、(持ちネタが)4本ぐらいあって、1番大会が盛り上がるようなやつをやってたって言うんですよね。それは自分が優勝したいからじゃなくて、大会がいいもんになればいいって聞いたんすよ」と、後続のコンビの芸風と被らないネタ選びをしていたと伝える。
令和ロマンは今年の『M−1』にもエントリーしているが、「今年の『M−1』ピンチやと。盛り上がらんかもしれへん。だから出ます、みたいな感じらしいっすよ」と、大会の発展を思って出場を決めたことも明かし「自分にない要素すぎて」「理解できないっすよね」「変態です」と驚いていた。