サボりがちな人もいる一方で… 約5割の回答した「家の掃除の頻度」に納得
人々はどれくらいの頻度で家を掃除しているのか、気になるところである。
家庭内での掃除の頻度は人それぞれ異なり、生活スタイルや習慣によって大きく影響される。こまめに掃除する人もいれば、部屋が散らかっていても気にならない場合もあるようだ。
■約半数「掃除は定期的にする」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女702名を対象に、「家を掃除する頻度」に関する実施した調査では、その結果「定期的にする」と答えた人は、全体で49.6%だった。
次いで「サボりがち」と回答した人が、33.9%。「頻繁にするは16.5%で、掃除をまめに行う人は少数派であることがわかる。
■週末には必ず
週末には必ず掃除をしている30代女性は、「掃除は会社が休みの週末に、欠かさずしています。私は昔から潔癖なところがあり、こまめに掃除しないと気がすまないんです。日々の生活でも汚れや散らかりがないように注意しているので、週末の掃除もそれほど汚れてもいないのですが…」と話す。
きれいな部屋でゆっくりとくつろぎたいようで、「それでも掃除するのは、もはや気持ちの問題なのでしょうね。ただ部屋がきれいに保たれていることによって、気持ちも安定するように思います。私の性格上、汚い部屋ではゆっくりとくつろぐことはできないので…」と続けた。
■掃除が苦手なために
昔から掃除が好きではなかった30代男性は、「掃除が苦手で、気がつけば部屋が散らかっているのがいつもパターンなんです。そんな部屋を見ても掃除しようとの気持ちにはならず、気がつけばかなりの汚部屋で過ごしている状態で…。自分では気になりませんが、さすがに人には部屋を見せられませんね」と現状を述べた。
掃除よりも休むことを優先したいようで、「仕事で疲れて帰ってくると、正直、掃除する気力が湧かないんです。それに、週末はせっかくの休みなのでリラックスしたくて、掃除するのは後回しになってしまいます。『さすがにもう無理』となったところで、少しだけ片付けるのがいつもパターンですね」とも話していた。
■毎日の日課に
頻繁に部屋を掃除している40代女性は、「毎朝早起きして、家の中を軽く掃除することを日課にしています。一気にやろうとすると嫌になってしまうので、毎日、少しずつ汚れないように対応しておけばいいと考えたんです。まとめて掃除していた頃よりも、とても楽になりましたよ」と話す。
家族の協力もあるようで、「今は家族にも、気になる場所があればこまめに掃除するよう協力してもらっています。みんなの協力のおかげで、家の中はとてもきれいに保たれているんです」とも語った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女702名