ライオンズ飯、全部うますぎる…お取り寄せもベルーナドームのイベントも最高
西武ライオンズのグルメが最高すぎて、自分の子供を野球ファンにしたいぐらいなんですが…。
西武鉄道の利用者や埼玉県の一部・東京都の西側に住んでいる人ならきっとなじみ深い『埼玉西武ライオンズ』。
記者も学生時代は親と一緒に西武ドーム(現ベルーナドーム)に行き野球観戦をしたものだが、最近改めて行き始めるとまったく違った姿になっていて驚いた。
画像をもっと見る
■ベルーナドームならではのグルメも盛りだくさん
座席はゆったりしたシートも多数用意されており、ベルーナドームならではのグルメも盛りだくさん。
2日からイベント『ライオンズフェスティバルズ2024』に合わせて、ベルーナドーム最強グルメを決める『KING OF 獅子まんま 2024』も開催しており、その熱気はさらに高まりそうだ。
■ごはんを食べにベルーナドームへ行くという選択肢もアリ
『KING OF 獅子まんま 2024』のエントリーグルメは数十種類あるのでとてもじゃないが1回行っただけでは食べきれないほどで、どれにしようか間違いなく迷ってしまうぐらい。
選手や監督プロデュースのグルメやクラフトピザなど話題の料理まで幅広く取りそろえられているので、ごはんを食べにベルーナドームへ行くという選択肢もアリに感じるラインナップだ。
■お取り寄せグルメにも注目
美味しいグルメを味わいたかったらぜひベルーナドームへ行ってほしいのだが、暑くて外に出れない人や、家が遠くて現地へ行けない人もいるだろう。そんな人には球場で食べられる味を自宅で再現できる『おうちでライオンズグルメ』がおススメ。
今回取材でいただいた『【ライオンズギフトセット】選手プロデュースグルメシリーズBセット』は、髙橋投手、中村選手、栗山選手のプロデュースグルメが各1個、若獅子カレー(ポーク)、若獅子タコライスの具が各1個入っている贈答品としても使えるセット。
記者が実際に調理して食べてみたので、それぞれの料理の味を簡単に説明すると…
■地元や新人選手絶賛のグルメ
こちらの『若獅子カレー(ポーク)』は、フルーティーさのあるルーの中にしっかりスパイスの香りが感じられる一皿で、カレーとしての完成度がめちゃくちゃ高い。ライオンズの選手が実際に食べている味らしいのだが、所沢市の学校給食でも提供されるほど地元からも評価されていることがうなずける感動の味だ。
こちらの『若獅子タコライス』は、新人選手が入寮する若獅子寮で人気の沖縄グルメ。サルサソースだけでなく2種のソースがかかっており、味わいに深みを与えておりオシャレなカフェメシとしてもがっつり系のごはんとしても成立する美味しさである。
■選手プロデュースのグルメも最高
また、選手プロデュースのグルメも全部外さない。こちらの『中村剛也の豚天丼』は、冷凍なのに天丼って大丈夫なの!? と心配してしまったのだが、それをいい意味で裏切る味わい。食べ応えのある豚天丼にしそのふりかけが絶妙なアクセントを与えており、暑い夏でもさっぱりいただける不思議な天丼になっている。
『栗山巧の埼玉野菜の中華丼』は、旨味たっぷりの餡に埼玉県産の野菜がふんだんに使われているヘルシーな一皿。うずらの卵が半熟に仕上げられているところにもシェフの技術を感じる、中華料理店に勝るとも劣らない味わいだ。
最後に紹介する『髙橋光成の生姜焼き丼』、これには本当に驚かされた。生姜焼きにすると硬くなってしまいがちな赤身の豚肉をしっとりと仕上げており、生姜の香りもふんだんに感じる最高の味。全部美味しかったけど、とりあえずこれだけでもスーパーの冷凍食品コーナーで売ってくれないですかね…? と関係者にお願いしたくなってくるウマさである。
お取り寄せでも球場でも大満足のライオンズ飯、野球ファンだけでなくグルメ好きも、絶対忘れずにチェックしてほしいぞ!
・合わせて読みたい→東尾修、ライオンズOB戦で再会したい「外国人助っ人」に意外な選手を挙げる
(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)