佐藤輝明の「ファーストコンバート」を高木豊氏が提言 送球難を克服する方法も解説
サードの守備でエラーが増えている阪神タイガース・佐藤輝明。高木豊氏はファーストコンバートを提言する。
■岡田監督が決断する可能性は?
実際に岡田彰布監督がコンバートをする可能性には「あるけど、大山までおかしくなっちゃったっていうのは、嫌だよね。勝っていれば、守備固めということはしてくるだろうね、これから。渡邉諒とか糸原(健斗)とか」と高木氏は語る。
高木氏はその後「守りが打撃に影響しているなら負担を軽減したほうがいい」と指摘。そして「とにかくしょうがないとこのまま行くのか、コンバートか、守備固めか。その3択しかない」と持論を展開した。
そして「外してしまうと打てないし、試合のなかで克服するしかない。練習だとプレッシャーがないからできる。捕ると蘇るからさ、前のプレーが。だから厄介なんだよ」と話す。その後、高木氏は佐藤選手が送球難を克服するための練習方法について熱く語った。
■13日の試合はスタメン落ち
佐藤選手は現在リーグワーストの19エラー。12日の試合では悪送球で1失点し、それが決勝点となり巨人に敗れた。
その影響もあってか、13日の試合はスタメン落ち。代役の渡邉選手が決勝タイムリー2塁打を放った。
守備の不安はあるものの、一発長打の魅力を持つ佐藤選手。岡田監督は今後、どのような使い方をするのだろうか。