SNSでデマ避け“正確な情報”を得る方法 「大規模災害時の対策」を山崎怜奈が提案
「南海トラフ地震臨時情報」が発表されるなか、大規模な災害時に注意すべきデマ情報への対策法について、山崎怜奈が提案している。
元乃木坂46の山崎怜奈がABEMAの報道番組『ABEMA Prime』に出演。大規模災害時に、SNSで“正確な情報”を得るための方法について言及した。
■「南海トラフ地震臨時情報」が発表
今月8日に宮崎・日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生。これを受け、気象庁では初となる「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表している。
番組では、今後の注意すべき点や対処法などについて、専門家に話を聞きながら話し合った。
■SNSに流れるデマへの対策
災害発生時には、スマートフォンなどでの情報収集も重要だが、これまでの災害時にも、SNSで悪質なデマが流されるといったケースがみられた。
山崎は「いかにより正確な情報を即座に入手するかっていうことで考えると、Xとか、だいたいみんな見るじゃないですか。(正確な情報を発信するアカウントを)リスト化して、災害時の情報をどこから収集するかっていうのを…適切なものを出している内閣府のアカウントをフォローしておいて、ホーム画面からダイレクトにアクセスすることができるので、どこの情報を信じて自分が動くかっていうのを、冷静にいられるうちに、(リストを)作っておいたほうが自分が揺らがない。身のためになると思う」と話した。
■「オフライン地図」で確認
また、職場などで被災した場合や、津波から避難する場合に、自宅や避難場所への経路を確認する必要があるが、災害時には通信状況の悪化でインターネットが使えなくなることも。
山崎は、「オンラインが通じないところが生じてくるので、(オフライン地図アプリの)MAPS.MEみたいな、事前にその地域のマップをダウンロードしておけば、オフラインの状態でも見られるみたいなサービスもあるので、そういうものを事前に入れておくっていうのは、かなり自分の身を助けることにもなりますよね」と提案していた。