『24時間テレビ』、“ライバル番組”に旧ジャニ勢略奪されるピンチ 「出演が激減する」可能性も…
『24時間テレビ』で旧ジャニーズタレントの出演が減る可能性が浮上。番組にとって痛手になりそうだ。
■『27時間テレビ』に奪われる可能性
7月20日と21日、『24時間テレビ』と対になる『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭！』（フジテレビ系）が放送された。同番組では、ちょっとした「変化」が見受けられたという。
「STARTOタレントが10人以上出演していました。とくに、timelesz・菊池風磨さん、Snow Man・目黒蓮さんと向井康二さん、Travis Japan・松田元太さんと松倉海斗さんなど、人気が高く、バラエティ番組に強いメンバーが目立ちました。これまで、同社のタレントは『27時間テレビ』よりも『24時間テレビ』に出演することが多かったです。しかし、今年は、ライバル番組に略奪される形になるかもしれません」（前出・テレビ局関係者）。
■募金着服問題、『セクシー田中さん』騒動
日本テレビは様々な不祥事に見舞われている。昨年11月には、日本テレビ系列の日本海テレビ元幹部社員が、『24時間テレビ』の売上金や寄付金を着服していたことが発覚。
今年1月には、芦原妃名子さんの漫画『セクシー田中さん』の「原作改変」を巡るトラブルが起き、芦原さんが逝去した。いずれの問題も、日本テレビに対して厳しい批判が飛び交った。
「逆風」が吹く中、STARTO社タレントの出演が激減すれば、番組にとって大きな痛手になりそうだ。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『夫の家庭を壊すまで』（テレビ東京系）、『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』（同系）、『ブラックペアン シーズン2』（TBS系）。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
