マツコ、もし猛暑のなか災害が起きたら「必要になるもの」 備えている人はわずか1割
暑い時期に災害が起きたとき、扇風機一台でも動かせれば安心感が全然違う。マツコさんも関心を寄せ、以前話題になりました。
■もし、真夏にライフラインが止まったら…
東日本大震災の被災地を訪れたことをきっかけに防災への意識が変わり、避難所ではなく自宅で生活することを想定して、もしもの備えをしていると話すマツコさん。
2022年9月放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で「防災グッズの世界」を特集した際には、マツコさんがもし暑さが厳しい時期に大きな災害が発生した際に必要になるものについて言及した一幕が。
■防災アドバイザーおすすめ「ポータブル電源」
番組に出演した防災アドバイザーの高荷智也さんは、災害時にライフラインが停止する事態にまず備えておきたいものとして「ポータブル電源」を挙げました。
ちなみに、番組内で紹介されていたのは「Jackery ポータブル電源 708」という商品です。
■ソーラーパネルで充電、扇風機も動かせる
高荷さんは同商品について「小さいんですが、ソーラーパネルをベランダや庭に置いてあげれば、ほぼ日中にフル充電することが可能(フル充電でスマホ約40回分)。実質、スマホの充電はほぼ無限にできるようになります」と解説。
最大出力500Wの機器に給電することができ、708Wh大容量バッテリーが搭載されていて「夏ですと、扇風機ぐらいであれば半日ぐらい動かすことができます」とのこと。少しでも涼が取れる家電を動かせるのは大きいですよね…!
同商品よりもよりパワーのある大きなポータブル電源も登場しており、マツコさんは「あたし結構(より大型のポータブル電源を)本当に買おうとしてて…」と関心を寄せていました。
■災害時の電源、4割が「何も備えてない」
ちなみに、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女709名を対象に「災害時に備えて、スマホや家電などを動かすための電源を何か用意しているか」調査を行ったところ、全体で39.6%が「スマホのモバイルバッテリーすら備えられていない」と回答。
なお、「スマホ用のモバイルバッテリーくらいなら備えている」人が最も多く46.8%、「ポータブル電源など、電源となるものを自宅に備えている」人は13.5%でした。
■せめてスマホの充電だけでも
災害時の電源について「せめてスマートフォンの充電は準備をしていただきたい」とも話していた高荷さん。
高価なポータブル電源などを備えるのは難しくても、PCやスマホが充電できる、より大容量のバッテリーを備えておくなど、もしものときの充電環境を見直しておくだけでも、心強いかもしれません。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女709名