「旨くて安いホットドッグ」の作り方って知ってる? 料理研究家・リュウジ氏のレシピが実用性抜群だった
料理研究家・リュウジ氏考案の『虚無ホットドッグ』に挑戦。この手軽さと旨さ、クセになりそう…。
焼いてバターやジャムを塗るだけで食べられる食パンは、ほんの一手間加えるだけで一気に“美味しい料理”へと進化する。料理研究家・リュウジ氏が紹介していた「虚無ホットドッグ」が美味しかったので紹介しよう。
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■食パンで作るホットドッグ
今回試したのは、リュウジ氏のYouTubeチャンネルにアップされていた『これで死ぬほど旨くて安いホットドッグが食い放題です。食パンで作る【虚無ホットドッグ】』という動画のレシピ。
一般的にコッペパンなどを用いて作られる“ホットドッグ”を食パンで作るというレシピであり、さらに食材の量や調理工程を最小限にした「虚無シリーズ」となっている。なお、今回のレシピで使う材料はこちら。
6枚切りの食パン…1枚
バター…8g
キャベツ…20g
クミン(なければカレー粉)…1つまみ
ソーセージ…2本
塩胡椒…適量
ガーリックパウダー…適量
ケチャップ…適量
マスタード…適量
黒胡椒…適量
(味変用)タバスコ
■誰でも作れる簡単調理
虚無シリーズのレシピということで、調理はかなり簡単。まずは食パンをトーストし、その間にバターをレンジで加熱して溶かしておこう。今回はホットドッグを2個作るため、それぞれレシピの2倍の量の食材を使用している。
食パンが焼けたら全体にバターを塗り、風味とコクをプラスしていく。ソーセージはフライパンで焼くと洗い物が増えるため、レンジの加熱でOK。ここまで来たらもう調理は折り返し。
食パンにカットキャベツを乗せ、そこにクミン(今回はカレー粉)・塩胡椒・ガーリックパウダーを振り、ソーセージを更に乗せたら、ケチャップ・マスタード・黒胡椒をかけて完成だ。ちなみに、このレシピは粒タイプじゃないマスタードが合うのだとか。
■気になる味は…
完成したのがこちら。明らかにケチャップをかけすぎているが、ケチャップ好きであるため問題なし! ということにしておこう。
実際に食べるとしっかりとホットドッグの味わいで旨い!! 特段変なアレンジをしていないため美味しいのは当然ではあるのだが、さりげなくバターやガーリックパウダーの香りが鼻を抜け、同時に黒こしょうのピリッとした辛味が感じられこれが絶妙。
今回は見栄えを意識してキャベツをあまり乗せなかったが、割とガツンとした味わいであったため、作る際はもっと多めに乗せるくらいがちょうどいいかも。
特に難しい工程もなく、珍しい食材も必要としないため料理初心者でも試しやすいはず。朝食やランチにもぴったりなので、一度試してみてはいかが。
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)