誰もが知る歴史上の人物、変わり果てた姿で発見されてしまう… 「猟奇的メニュー」と話題に
歴史上の人物「毛沢東」の名前が使われた料理が。ネット上では、「猟奇的メニュー」と話題を呼んでいる。
■気になる由来を店に聞いた
調べたところ、こちらのメニューは横浜中華街にある中華料理店「香港飲茶 皇朝茶樓」で提供されていることが判明。
そこで、店にメニュー名の由来を尋ねたところ、担当者からは「毛沢東が好んで食べたところから付けております。ただ、詳細な由来は分かりません。豚を長時間煮込んでおります」という回答が寄せられた。
どうやら、「毛沢東」という名前が料理名に使われるのはそれほど珍しいことではないようだ。
■毛沢東の故郷が関係?
毛沢東は中国の湖南省が故郷で、スパイスを使った料理を好んでいたという。そのためか、湖南料理では「毛沢東のスペアリブ」などスパイスを使用した料理に彼の名前が使われることがあるようだ。
話題になった豚の角煮もそうした背景があったと思われる。もちなみに、湖南料理は唐辛子をふんだんに使用し、辛いことで有名な四川料理を上回るそう。
中華料理店で毛沢東の名前が使われた料理を食べる際は注意して食べてほしい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系)、『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』(同系)、『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)