大不振の埼玉西武ライオンズに岩本勉氏が喝 「負けていることに慣れたらあきまへん」
パ・リーグ最下位に低迷する埼玉西武ライオンズ。岩本勉氏は自身の経験を踏まえて喝を入れる。
■西武にエール
苦しい戦いが続いている西武に「あらためて、勝利に欲を持って戦ってほしいかな。余計なお世話だったらごめんなさいやけど」と岩本氏は語る。
続けて「パ・リーグはすべてのチームがどこかにチャンスを持っているチームであってほしいという、パリーグ畑の岩本がいますんで。 次の1週間は『え、ライオンズどうしたの』というような 、台風の目になってほしい」と西武にエールを送った。
■歴史的な不振にあえぐ
交流戦前に松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信GMが監督代行に就任したものの、状況を打開することができず。4日終了時点で、29勝65敗2引き分け。5位オリックス・バファローズとは12ゲーム差という状況だ。
1980年代から90年代前半にかけ黄金時代を築き上げ、25年連続Aクラスを達成するなど「球界の盟主」といわれた西武。今季は歴史的な不振にあえいでいる。