きちんと確認したのに… 約5割が経験している「ネット通販」での失敗に共感
自宅にいながらでもショッピングができるのは魅力ではあるが、ネット通販ならではの失敗もあるようだ。
オンラインショッピングは手軽で便利なため、多くの人々に利用されている。しかしネット通販で購入した服のサイズが、合わなかった経験を持つ人も少なくないようだ。
■約半数「サイズが合わずに…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女702名を対象に実施した調査では、全体で53.7％が「ネット通販でサイズが合わない服を買った経験がある」と回答した。
オンラインショッピングの利便性が高いのは間違いないが、サイズ選びの難しさが課題といえるのかもしれない。
■大きすぎたので返品
注文したワンピースのサイズが大きすぎた経験のある20代女性は、「先日、ネットでセールをやっていたので、かわいいワンピースを注文しました。サイズ表を確認して自分に合うと思ったサイズを選んだのですが、実際に届いてみると少し大きすぎたんです。さすがにこれを着て、外出するのは難しいと判断しました」と当時を振り返る。
さらに続けて、「返品ができるところだったので金銭的な損はしていませんが、楽しみにしていたのでショックだったんです」とも話していた。
■自分でお直し
子供の洋服をよくオンラインショッピング販で購入する30代女性は、「ネット通販で家族全員の服をよく買いますが、サイズが合わないことも少なくありません。とくに子供たちは成長が早いので、サイズ選びが難しいんです。少し前にも息子のジャケットを買ったのですが、袖が短すぎて合いませんでした」と話す。
最終的には自分で直したそうで、「サイズ交換の手続きも面倒なので、結局自分で直すことにしました。ネットでの買い物は便利ですが、サイズがぴったり合うかどうかが難しいところですね」と続けた。
■家にあるメジャーで
一方、サイズ選びで失敗したことのない20代男性は、「私はネット通販での買い物に、ほとんど失敗したことがありません。サイズ表や口コミをしっかり見てから、信頼できそうなものを購入しています。サイズも自宅にあるメジャーで自分の体を測って、記載のものがきちんと入るかその都度、確認しているんです」と語る。
サイズの確認が重要だと考えているようで、「これまでに購入した服はすべてぴったりだったので、これからもきちんとサイズを確認してネットでの買い物を楽しみたいと思います」とも述べた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女702名
