捨てたほうがいいのでは… 約6割が履いた経験のある「靴下」の状態に驚き
靴下を始めとした衣類は、使っていくうちに劣化をしていくものだが…。
長年使っている靴下は、だんだんと穴が開くなど劣化していくだろう。しかし靴を履けば隠れるためか、靴下に穴が開いてもそのまま履き続ける人も多くいるようだ。
■約6割「穴が開いた靴下を…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女702名を対象に「靴下」に関する意識調査を実施したところ、全体で62.4％の人が「穴が開いた靴下を捨てずにしばらく使っていた経験がある」と回答した。
ものを大切にする意識の他にも、経済的な理由が背景にあるのかもしれない。
■意外に女性も多く
性年代別では、10〜20代の男性が一番高い割合になっている。
そして女性に注目すると、10〜20代以外は6割を超えているのも意外な結果といえるだろう。穴が開いた靴下をそのまま履いている女性は、想像以上に多いようだ。
■飲み会で座敷に案内され
穴の開いた靴下をそのまま履くことが多い20代男性は、「僕は靴下に穴が開いてもすぐには捨てません。ファッションに無頓着なため、靴の中で見えないのであれば、気にしなくてもいいかなと思ってしまうんです。それに他に趣味があるためお金をかけるのであればそちらに使いたいので、靴下さえもケチってしまいます」と話す。
しかし急遽、人に見せる場面もあったようで、「会社の人と飲みに行ったときに、座敷を案内されたことがありました。そこで自分が穴の開いた靴下を履いていることを思い出し、とても焦ったことがあったんです。周囲の人に正直に話して、なんとか笑いに変えて乗り切りましたが…」と続けた。
■穴が開いたらすぐ捨てる
Xでは、「出勤しようと靴下を履いたら靴下に穴が開いていましたが、そのまま履いて出勤してきました」や「靴下の穴は様子見です。大きな穴じゃなければ、そのまま履いています」など穴が開いていても気にしない人の投稿も見られた。
しかしすぐに捨てる人からは、「靴下に穴が開いていたら履いた時点で気づくから、そのまま外出することないよ」や「穴の開いた靴下は捨てるし、穴の開いたバケツも捨てる」との意見もあった。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女702名
