堀江貴文氏、子供服の「パパ差別」に言及 夫婦間の“理不尽”に「どんだけお前らドMで我慢してんの」
堀江貴文氏が、子供服のデザインが「パパ差別」と騒動になったことに言及。結婚生活における「理不尽」について意見を述べている。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が2日、公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。「バースデイ」が発売した子供服のデザインにまつわる騒動に言及し、結婚生活の「理不尽」について私見を述べた。
■子供服のデザインが騒動に
騒動となったのは、しまむらグループのベビー・子供用品専門店「バースデイ」が発売した子供用のデザイン。靴下やTシャツに「パパはいつも寝てる」「パパは全然面倒見てくれない」といった文言が印刷されているものがあった。
このデザインにSNS上で批判的な意見が相次ぎ、同店はこれらの商品の販売中止を発表していた。
堀江氏は、この騒動について「あのTシャツは僕も良くないと思います」と言及。さらに、「お父さんが日曜日とか土曜日にいつも家で寝ているのは何でかって言うと、毎日皆さんのために朝から晩まで仕事をして、平日は寝る時間がなくて、土日に寝だめをしている」と話す。
■自身の結婚生活は…
堀江氏自身も「ちょっと2年ぐらい結婚していたことがある」と自身の結婚生活に触れ、「よく言われました。ソファで寝ていたら『どいてどいて!』とか言って、朝7時ぐらいから掃除機かけやがって…。子供は早く起きるし…」と振り返る。
世の既婚男性の「お小遣い制」にも触れ、「小遣い制? 何言ってんの? 俺いくら稼いでると思ってんの? って。うちは家に何十万円か『これで全部やって』みたいな感じで渡してたんで全然良かったんですけど。普通の家庭は2万円とか3万円の…。『え、3万円でどうやって生活すんの? どういう娯楽できるの?』みたいな。びっくりするんですけど」と語る。
■「地位を上げましょう」呼びかけ
続けて、「お小遣い制にして、しかも『お父さんはいつも家で寝てる』って文句まで言われて、どんだけお前らドMでそんなの我慢してんの? っていう…」と理不尽な扱いについて指摘。
「アンタたちが我慢するから、そうやって調子に乗るんだよ。だいたいお小遣い制って何なんだよ。お父さん、日曜日ぐらい家でゆっくり寝てたっていいじゃねえかよ」と主張し、「家でのお父さんの地位の低さ、これはもうちょっと高くしたほうがいいんじゃないかなと思いました。世の中のお父さん、もうちょっと抵抗しましょう。もうちょっと自分たちの地位を上げましょう」と呼びかけていた。
■「親近感わきました」の声も
堀江氏の話に、ユーザーからは「なんで世の中お父さんや旦那さんの文句を言っても良い風潮なのか」「そのドMな状況すら幸せだと思ってるのか、我慢して自己暗示してんのか」と共感が寄せられ、中には「抵抗した結果、離婚しました」という人も。
一方、「ちゃうやろ。共働き妻の声やろ」「どちらも家事育児負担してどちらもヘトヘトです」というコメントもみられた。
また、堀江氏が自身の結婚生活に触れたことに、「堀江さんにそんな普通の結婚生活があったなんて親近感わきました」「ホリエモンが結婚していたときの貴重なエピソードを今回聞けて嬉しいです」「確かにホリエモンがお小遣い制は訳わからんな」といった声も見受けられた。