ライターを捨てるときのガス抜き方法、簡単だった 「これずっと悩んでた!」
ごみ清掃員としても勤務するマシンガンズ・滝沢秀一が、ガスの残ったライターの捨て方を紹介。注意するべきポイントも…。
ごみ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が30日、公式Xを更新。中身が残っている使い捨てライターの廃棄の方法について紹介している。
■ガスが残っている場合
使い捨てライターは、中のガスを使い切ってから廃棄するのが基本だが、取引先でもらうなどして、使い切れずに処分に困っているという人も。
滝沢は、「今日のごみトリビア」として、「ライターのガスが残っている場合」の捨て方について紹介した。
■ボタンを固定
ボタンを押して着火する電子式の場合、まず普通に操作してライターを着火。すぐに火を吹き消し、ボタンを押し下げた状態のまま粘着テープで固定すれば、ガスを抜くことができるという。
なお、愛知県一宮市環境部によると、フリント(発火石)を利用して火花を発生させて着火するフリント式の場合は、ヤスリを回して着火しなくてもボタンを押し下げられるため、同様にボタンを押して固定するとよい。また、粘着テープを使用する以外にも、束ねた輪ゴムなどを使って固定する方法もある。
ガスが抜けて音がしなくなったら、ボタンを固定していたテープを外し、各自治体が指定する方法で廃棄する。
■必ず風通しのよい屋外で
滝沢が画像付きで紹介したガス抜きの方法に、ユーザからは「なるほど。こうやればいいんですね」「これずっと悩んでた!」「捨て方に困ってたんだよな。こういうのありがたい」「これはいいこと知った」「分かりやすいですね」との声が寄せられた。
中には「必ず風通しのよい屋外でね」と注意を呼びかける人も。ガスライターに使用されているガスは、LPガスの一種のブタンが主成分で空気よりも重い。屋内など狭い場所でガスを放出すると、下のほうに滞留してしまうこともある。引火の恐れもあるなど危険なため、ガス抜きは必ず、周囲に火の気がなく風通しがよい屋外で行うよう注意が必要だ。