『令和の虎』、志願者への異例すぎる“退席指示”にファン騒然 「怒ったのも当然」

『令和の虎』主宰・岩井良明氏が、志願者グループに一喝「早く抜けたほうがいいよ」。

岩井良明

29日に配信されたYouTubeチャンネル『令和の虎CHANNEL』。山形で鰻(うなぎ)料理店を再建したいと語る志願者グループに対し、番組主宰・岩井良明氏の放った一言がネットで話題を呼んでいる。

【話題の動画】虎から厳しい指摘が飛びまくった「老舗うなぎ店再建計画」


関連記事:ヒカル、投資家から1億円獲得した番組がYouTube急上昇1位に 「さすが」の声

■親族の鰻料理店をフランチャイズ化

一般の志願者が、審査員役である“虎”の前で事業計画を説明し、虎から出資を求める人気番組『令和の虎』。

29日配信回は、赤字を抱えて廃業した親族の老舗鰻料理店を再建、さらにはフランチャイズ展開すべく、28歳という若き経営者の男性が虎の前で再興プランを語る内容だった。

関連記事:ジャガー横田の夫、木下博勝氏が収録中に“前代未聞”の退席 その理由に称賛の嵐

■志願者の一人を「退席」

自社COO(最高執行責任者)の男性を隣に着席させた上で、プレゼンを開始した志願者。

しかし、何も発言しないCOO男性が気になった番組主宰・岩井氏が「なぜCOOを横に座らせているのか」と問うと、志願者は「自分が(プレゼンで)頑張っている姿を見せたかった。従業員教育。経営者教育です」と、平然とした様子で回答した。

同番組では、プレゼン席に座ったら発言するのが当然の役目だったため、COO男性の説明パートが一切ないことを知った岩井氏は「意味がわからない…」と憤った様子を見せ、カメラが映らない場所への“退席”を命じた。

関連記事:ハライチ澤部佑、弟子入り志願者の告白に苦笑 自分の前に断っていた芸人は…

■「早く抜けたほうがいい」

そんな不穏な空気で始まったやりとりだったが、その後も虎側と志願者の会話はギクシャクし続け、未完成な事業計画のツッコミを受けているさなかタイムアップに。志願者の熱弁も通じず、1円も出資がない“ナッシング”(プレゼン失敗)で終了となった。

虎たちからは「鰻に対する思いをもっと聞きたかった。頑張ってください」「新人類なやり方な気がする。なのでゆっくり立ち止まって方向性を変えたほうがいい」と温かいメッセージもあったが、岩井氏は退席していたCOOの男性に向かって「早く(この会社から)抜けたほうがいいよ」と痛烈な締めの言葉を贈り、番組は幕となった。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■ネットからは「岩井さんが怒ったのも当然」の声