ローソン×天下一品 「こってりジュレ」が再現度アップで結構ありかも…
ローソンが天下一品監修の「冷しこってりラーメン」を発売。毎回、話題になる「再現度」は…。
ローソンは30日から、「天下一品監修 冷しこってりラーメン」(697円)を全国で発売した。天下一品の商品が出るたびに気になるのは、あの「こってり感」は再現されているかということ。
発売当日からすでに多くの天一ファンがSNSで感想をつぶやいているため、1日経った現在はすでに遅い気もするが、Sirabee編集部も実食してみた。
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■冷しこってりラーメンの詳細
入っているのは、麺、鶏チャーシュー、メンマ、煮卵、ねぎ、キムチ、スープ、こってりジュレ。
1食あたり402kcalと、ほとんどスープがないからかラーメンにしては意外にも低カロリーなのが特徴的で、たんぱく質28.7g、脂質7.2g、炭水化物57.3g。カロリーを気にしている人も手に取りやすいかもしれない。
■見た目は豪華で良い感じ
税込みで697円と決して安くない価格なので、この具沢山な感じは嬉しい。
やはり気になるのは「こってりジュレ」の存在。天下一品といえば野菜と鶏の旨みが凝縮したスープだが、こってりジュレでどこまでこってり感を再現できているのか。
■「こってり感」はある
本家のようにどろどろまではいかないが、たしかにこってりラーメンっぽさは感じる。天下一品の再現商品の中には、スープの味だけ表現して、ポタージュのような濃厚さの再現はイマイチというケースを見かけるが、この商品はこってりジュレのおかげか濃厚だ。
また、今回は冷しラーメンなので、これまで何度も食べてきた本家のラーメンとそこまで比べずに考えられる点はいいかもしれない。
鶏チャーシューはボリューミーでおいしく、味変のキムチも良いアクセントになっている。家で食べるならここにすりおろしたにんにくをプラスするといいかも。
天下一品の完全再現を期待する人は店舗で食べたほうが絶対にいいが、再現度はそれなりにあるので、別モノとして「あり」だと思う。「天一っぽさ」を手軽に感じたい人はぜひ食べてみてほしい。