温泉宿の大浴場、入った瞬間の開放感がやばい… 『TAOYA木曽路』で超ガッツリ癒やされてみた

長野県の温泉宿「TAOYA木曽路」に実際に泊まってみたら…開放感抜群の大浴場に驚いた。

2024/07/31 04:00

厳しい夏の暑さで疲れが溜まりがちな最近、ときには思いっきり休んで“心身のリフレッシュ”をするのは大切だろう。

などと考えている中、長野県の温泉宿「TAOYA木曽路」がメディア向けの試泊会を開催。実際に参加した記者が最高に癒やされたので、その魅力を伝えていこう。

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■到着後に即リラックス

今回訪れた「TAOYA木曽路」は、大江戸温泉物語が展開する温泉リゾートホテル。4月15日よりリブランドオープンしたということで、今まさに気合十分で営業中といわけだ。

入店するとまず驚くのが、エントランスの開放感だ。フロアの広さはもちろん、吹き抜けになっておりなんとも自由な感じがたまらない。たくさんのソファが設置されていて、屋内で涼みながら、または屋外で自然を感じながら寛ぐのもアリだろう。

受付を済ませた後は、さっそく部屋に…となるのが通常だが、「オールインクルーシブ」(宿泊料金に各種サービス料が含まれている)のウェルカムドリンクを楽しむ事ができる。コーヒーやソフトドリンク、ビールやワインなどのアルコール、ソフトクリームなどが用意されていて、それらを自由に楽しめるのはかなり嬉しい。

ラウンジには暖炉があり、今回はその揺らめく火を眺めながら一段落。長時間の運転の疲労もスゥーと抜けていく気がする。

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■入浴前に衝撃…

部屋に戻り少し休んだら、早速温泉を堪能していくことに。暖簾をくぐり、脱衣所に着いた瞬間驚きの光景が…

※許可を得て撮影しています

え、脱衣所と内湯の間にドアなどの仕切りがなく、何なら露天風呂までダイレクトに繋がっているじゃないか!

今まで様々な温泉に入ってきたが、脱衣所・内湯・露天風呂がシームレスになっているのは初めて。正直、めちゃくちゃ不思議な感覚だが、脱衣所ならではの閉塞感がなく個人的には好みであった。ちなみに、冬場や悪天候の時などは、内湯と露天風呂は仕切られていることもあるそう。

そして、露天風呂はこの様な感じ。実際に入ると、大自然をバックに楽しめるスタイルはなんとも心地良く、日々の仕事で溜まった疲れやストレスが抜けていく。こりゃたまらん…。

なお、この温泉は泉質にもこだわっており、「温泉宿・ホテル総選挙」の「うる肌部門 中部エリア」において、2022年と2023年の2年連続で1位を受賞しているそう。

透き通りつつも、化粧水のようなとろみがある泉質を全身で堪能していこう。

先ほどの温泉は「縁覚の湯」と言い、内湯中央に檜風呂があったが、対となる「満天の湯」は彫刻家が約5か月かけて手作業でくりぬいた巨大石風呂が設置されている。ちなみに、これらは男女入れ替え制となっているため、入浴の時間帯を調節すれば両方楽しむことができるぞ。

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■気になる食事は…

夕食はバイキングスタイルで、自身の好みの料理を好きなだけ堪能していくわけだ。和洋中様々なジャンルの料理はもちろん、季節を意識した料理まで揃っていて、何を選ぶか目移りしてしまう。ドリンク類も多すぎるだろ!というほど充実していて、優雅なひとときを過ごせること間違いなし。

個人的に地味に嬉しかったのが、お盆を乗せる用のカートが用意されていたこと。料理を楽しみながら吟味したり、安心して運ぶ事ができたりするのはバイキングでは結構ありがたい。小さな子どもと一緒の時も役立ちそうだ。

しかし、食べ過ぎには注意。21:30~23:00の時間にはサービスの夜食が用意されていて、こちらを楽しむためお腹に余裕を残しておくのがベターだろう。

翌日の朝の朝食バイキングも堪能したら後はチェックアウトして終了となる。

実際に宿泊し一通りの体験をしてみたが、かゆいところまでサービスが行き届いていて、トータルの満足度はかなり高かった。最近ちょっと夏バテ気味…という人は、「TAOYA木曽路」で元気をチャージしてみるのもおすすめかも。

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