伊達みきお、熱中症相次ぐ屋外球場での試合を心配 富澤たけしは“ある代替案”を猛プッシュ
連日のように猛烈な暑さが続くなか、サンドウィッチマンが野球の屋外でのプレーについて語り合った。屋外球場に魅力を感じる伊達みきおに、富澤たけしの主張は…。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンが、『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』にて、酷暑における野球の屋外でのプレーについて言及した。
■試合中に体調不良相次ぐ
全国的に連日のように猛烈な暑さが続くなか、今月19日には東京・神宮球場で行われたプロ野球・東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズ一戦で、DeNAの宮崎敏郎選手が体調不良のために試合途中で交代。
アンドレ・ジャクソン投手も4回途中で緊急降板したほか、8回の守備前には山本祐大捕手も治療中とのアナウンスがあった。いずれの選手も気温や湿度の高さで体調を崩したものとみられている。
■「大変だなと思って…」
野球ファンの伊達みきおは、選手に体調不良が相次いだことに触れて「この時期、高校野球とかも大変だなと思って。この暑い中でさ。野球やってんだよな。高校野球もそうだけど、プロ野球も」と切り出す。
近年は、夕方からのナイターでも気温があまり下がらないこともあり、「これは気を付けないとな。かといって全部をドーム球場にも…」と言及すると、富澤たけしが「別にいいじゃんない?」と疑問を口にする。
■富澤は「甲子園にこだわらず」
伊達が「やっぱり屋外の魅力って…楽天モバイルパーク最高だと思ってるんで…」と屋外球場の魅力を語るも、富澤は「(屋根は)開閉式ですよ!」と、理想的な球場設備を提案。
さらに富澤が「(高校野球の)甲子園も、甲子園にこだわらず…」と続け、伊達は「それ言う人いるけど、『目指せ甲子園』じゃん」と、古くからの聖地でプレーをしたい高校球児の心情に思いを馳せる。
■「毎年変えればいい」
それでも、富澤は「それは分かるけど、でも気温とかいろんなものが変わってきてるから。(球場を)毎年変えればいいんですよ。『目指せ札幌ドーム』なのか…」と主張。
「(野球部員らの)移動も…毎年甲子園だと地元が有利になるのかな? 移動とかも少ないし。だったら、毎年変えればいいんじゃないかな」と球場を変更する意義を強調していた。
なお、来月7日に甲子園球場で開幕する「第106回全国高等学校野球選手権大会」では、5回終了後のクーリングタイムなどのほかに、開幕から3日間の試合で、午前と夕方に分けて試合を行う2部制を導入するといった暑さ対策も取られることになっている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)