川越達也シェフの「ペペロンチーノの作り方」が至極 にんにくの香ばしさがたまらない
川越達也シェフが作るペペロンチーノは、にんにくの使い方がポイント? 実際に作ってみた。
料理研究家・リュウジ氏のYouTubeチャンネル「バズレシピ」に登場し、自身もチャンネルを開設して本格始動している川越達也シェフが、28日の動画で、32年のキャリアで今一番好きな「川越流ペペロンチーノ」の作り方を公開した。
シンプルだからこそ、こだわりが強く出るペペロンチーノ。Sirabee編集部は実際にレシピを再現してみた。
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■「川越流ペペロンチーノ」はにんにくがポイント?
【1人前】
・パスタ 100g
・にんにく 4片〜
・鷹の爪 1個
・パセリ 適量
・オリーブオイル 大さじ2〜
にんにくを4片使うのが特徴的だ。パセリの種類は好みだが、動画でイタリアンパセリを使用しているので同じにした。
にんにくは刻まずに潰して使う。みじん切り、スライスなどがあるが、川越シェフは「ごつめの潰し系」が多いそう。しかし、その理由は「それは分からないんですよ」と笑いを誘った。
■ペペロンチーノの作り方
冷たいフライパンにオリーブオイルを入れ、潰したにんにくをじっくりと揚げながら香りと旨みをオイルに移す。にんにくに火が通ると割れやすくなるので、潰しながらとにかく「我慢」。この塩梅が結構難しかった…。
焼き色がついてきた段階で、パスタを塩分1%のお湯で茹で始める。鷹の爪を入れ、十分に焼き色がついたら、にんにくを半分取り出しておく。
粗めに切ったパセリを半分だけ入れたら、パスタの茹で汁を加え、にんにくはお玉で潰して崩す。「にんにくのスープ」をイメージして煮る。
パスタが茹で終わったらフライパンに入れ、混ぜたり、鍋を煽ったりと好みで絡め、皿に盛り付ける。
残しておいたパセリをかけ、最後に、半分取り出しておいた揚げにんにくを刻み、軽く塩を振ってパスタにかけたら完成だ。
■にんにくの旨みがたまらない
揚げたにんにくの香りが食欲をそそる。焦げすぎていないか、辛さはどうなのか、気になる味は…
じっくりと揚げただけあって、にんにくの旨みと香りが全面に出たペペロンチーノだ。スープのように煮ているのでオリーブオイルもおいしい。サクサクの揚げにんにくは食感も良く、さらににんにくのパンチが楽しめる。
初めて作るレシピだったので慣れないところもあったが、にんにくを楽しみたいときにこれからも作りたいと思った。
動画コメント欄には、実際に作ったというユーザーから「ニンニクが香ばしく美味しかった」「いつも水っぽくなるのにシェフのレシピで作ったら完璧でした!」「ニンニクが香ばしくてサイコ~です」などの声が寄せられている。